【RISE】宮本芽依が戴冠初戦白星 体重超の相手へ「誰でも間違いある。もう謝らなくていい」

ハイキックを見舞った宮本芽依(右)(C)RISE

<RISE:192大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

第8試合でSuperFight! ミニフライ級(-49キロ)3分3回延長1回が行われ、“山本美憂の秘蔵っ子”RISE QUEENミニフライ級王者の宮本芽依(27=KRAZY BEE)が判定3-0(30-27、30-26×2)で、コ・ユナ(25=韓国)に勝利。戴冠後初戦を白星で飾った。

コが前日の公式計量で50.2キロと1.2キロ超過。2時間以内に設けられた追加計量でも計量をパスすることができなかった。この日午後2時に当日計量を実施し、戻し体重が51.45キロ(契約体重49キロの105%)以内であれば試合開催が検討されるということだったが、これをクリアしたため、コはファイトマネー30%没収、減点2、グローブハンディあり(宮本が4オンス、コが6オンス)の状態から試合はスタートした。

アマチュアボクシングで全日本大会優勝の実績を持つ宮本だが、この日は得意のパンチに加え、積極的にロー、ミドルを蹴っていって試合をつくった。一方のコは前日の計量時にはフラフラだったが、この日は見違えるように生気を取り戻し、前へ前へとプレッシャーをかけにいった。

2回に入ると激しいパンチの応酬となり、3回に入っても両者譲らずに打ち合いを展開。宮本が要所でパンチ、右ロー、左ミドルをクリーンヒットさせれば、コはかまわず前進して左右のフックを振り回した。最終的には攻撃の正確性で上回った宮本が判定で勝利した。

これで7戦7勝とした宮本は試合後、悔しそうな表情を浮かべて「チャンピオンになって初めての試合で、いつもみたいに判定勝ちしかできない私でした。KOを見たいし、私も見たいし、見てほしいし、こういう自分が情けなくて悲しいです。KOできるように私ももっと成長していきます。皆さんが求める宮本芽依になっていくのでこれからも応援よろしくお願いします」とさらなる成長を誓った。

宮本はその後の会見で相手の計量ミスについて「もちろん計量をスパッとクリアしてやりたかったです。そしたら、もっと盛り上がっただろうし、私の心情的にも相手もスカッと試合やれただろうなって思います。でもこういう結果になったのは別に誰も悪くないです。誰だって間違いはあります。それを許していかないと成り立たないし、私もミスしたとき、誰かは許してくれます。そういう人でありたいから、別にもう謝らなくていいです。そう思っています」と話していた。