【RISE】スーパーフェザー級王座決定Tはパヌワットと常陸飛雄馬が来年1・18決定戦へ

強烈な右でダウンを奪ったパヌワット(右)(C)RISE

<RISE:192大会>19日◇東京・後楽園ホール

セミファイナル(第9試合)とメインイベント(第10試合)で、第7代RISEスーパーフェザー級(-60キロ)王座決定トーナメント1回戦3分3回延長1回が行われ、パヌワット・TGT(27=タイ、TARGET/同級1位、2024年スーパーフェザー級 漢気トーナメント優勝)と常陸飛雄馬(27=TARGET SHIBUYA/同級3位)が、来年1月18日の大会で行われる王座決定戦にコマを進めた。

スーパーフェザー級王座は大雅が返上して以来、空位となっている。

セミファイナルでパヌワットと細越竜之介(20=team AKATSUKI/同級5位)が対戦。パヌワットはムエタイファイターらしく、立ち上がりから前蹴り、ミドル、ハイとキックを繰り出して試合をつくり、1分50秒過ぎには細越の蹴り足をキャッチ。そのままワンツーを放ち、右ストレートでダウンを奪った。

2回に入るとサウスポーの細越がジャブと左ミドルでペースをつかみだし、3回に入っても細越が積極的に前に出てワンツーを放っていった。だがパヌワットも相手のパンチ、キックに対して、攻撃を返すことだけは終始忘れず。3回には一瞬ノーガードになった細越の顔面に良い右パンチをたたき込む場面もあった。最後は判定3-0(29-28×3)でパヌワットが接戦をものにした。

メインイベントでは常陸とGUMP(22=TEAM TEPPEN)が対戦。GUMPは前日の公式計量で50グラム超過。その2時間後に設けられた追加計量でリミットをクリアした。そのため減点1からのスタートとなった。

常陸はジャブ、GUMPはローキックを中心にスタート。2回に入ると、GUMPがトレードマークとなっている片足を上げながら両腕を下に広げる“ノーダメージ”ポーズを披露した。すると常陸のスイッチが入ったのか激しい乱打戦へと試合は展開していった。そして2回終盤に常陸が大きな左フック、そして強烈な右ストレート、右フックを連続で当ててGUMPをグラつかせた。

常陸は3回にもアッパーをヒットさせ、右ストレートを効かせた。最終的に判定3-0(29-27×2、29-28)で常陸がパンチの技術で上回った形となった。

メイン終了後、王座決定戦を戦う2人がリングに上がり、パヌワットは「TARGETの、巣鴨のジムでしっかり練習をして、次の試合に挑みたいと思います。そして必ずベルトを獲得します」と宣言。常陸も「1月18日、来年タイトルマッチが決まりました。必ず、どんなことがあってもチャンピオンになります。ベルトを巻くんで、大満員の後楽園ホールで試合をしたいんで、皆さんぜひ、1月18日も応援に来てください」とファンに呼びかけた。