【ボクシング】アマ8冠荒竹一真プロ2戦目へ「過去一の自分」井上尚弥あやかりシルバーヘア出陣

プロ転向2戦に向けて計量パスした荒竹一真(左)。右は対戦相手の日本ミニマム級8位坂田一颯

ボクシングのアマ8冠で期待のルーキーとなる荒竹一真(22=大橋)がプロ2戦目で日本ランカーに挑む。10月21日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジム興行フェニックスバトル144大会で日本ミニマム級8位坂田一颯(21=S&K)との同級6回戦を控える。20日には東京・水道橋で前日計量に臨み、47・4キロでパスした坂田に対し、47・5キロでクリア。今年5月にプロ2回TKO勝ちでプロデビューして以来、約5カ月ぶりのリングとなる荒竹は「本当に過去一の自分をつくりあげることができた。どのぐらいの出来なのか、みなさんに見て欲しい」と自信の表情を浮かべた。

23年全日本同級新人王も獲得している日本8位の坂田と拳を交える。勝てば日本ランク入りは確実となる。そして26年にはタイトル挑戦のチャンスも広がる大事な1戦。荒竹は「来年は1つタイトルを取ることができれば」と見据えているだけに負けられない。9月14日にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)戦を控えた同門の先輩、4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)のスパーリング相手の1人として約3週間、一緒に練習したという。

荒竹は「見ているだけでも勉強になった。減量の方法、試合への組み立て方、技術面も聞いたりできた。尚弥さんとの時間は何ものにも変えがたいものでした。自分も1戦目とは違った、成長した自分が見せられれば」と強調。ヘアスタイルも井上が22年6月にノニト・ドネア(フィリピン)と対戦した時と同じ「シルバー髪」に変更した。井上と過ごした充実した経験を胸にプロ2戦目のリングに立つ構えだ。