【ボクシング】アマ8冠ルーキー荒竹一真、日本ランカーにTKO負け プロ2戦目で計3度ダウン許す

3回、坂田(右)は荒竹にTKO勝ちする(撮影・滝沢徹郎)

<プロボクシング:フェニックスバトル144大会>◇21日◇東京・後楽園ホール

アマチュア8冠のルーキー荒竹一真(22=大橋)がプロ転向2戦目で日本ランカーに敗れた。23年全日本ミニマム級新人王で日本同級8位・坂田一颯(21=S&K)との同級6回戦に臨み、3回2分3秒、TKO負け。サウスポー同士の打ち合いから3回、先に連打で攻め込んだが、右フックでダウンを許した。立ち上がると左右両フックの連打で2度のダウン。最後も右フックを浴びてダウンしたところでレフェリーストップとなった。試合後、リング上から担架で運ばれるほどのダメージを負っていた。

9月14日に名古屋で防衛戦を控えていた同門の先輩で4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)のスパーリング相手の1人として約3週間、一緒に練習した。「良い経験になった」と収穫を胸に2戦のリングに立っていた。勝てば日本ランキング入りとなる大事な1戦。試合会場には井上も応援に駆けつけていたものの、荒竹はプロ連勝を飾ることはできなかった。

今年3月に大橋ジムからプロ転向を表明した荒竹は同5月のキティデッチ・ヒルンサク(タイ)戦で2回TKO勝ちし、白星デビューしていた。