【スターダム】葉月とコグマ“前哨戦”5戦5勝でグランプリへ「初日本人優勝しちゃいましょー」

マスクをつけて入場したコグマ(左)と葉月(Andrea McCormick (CMLL))

女子プロレス・スターダムからメキシコCMLLに遠征中の「FWC(葉月&コグマ)」が“前哨戦”を5連勝で終えた。

メキシコ遠征の目的である「グランプリ」は例年、金曜日(今年は24日)のアレナメヒコ大会で行われる。そこに参戦する多国籍軍の選手たちは前週の金曜日(17日)アレナメヒコ大会から登場し、18日アレナコリセオ大会、19日アレナメヒコ大会、20日アレナプエブラ大会、21日アレナコリセオ・デ・グアダラハラ大会と5連戦を行うことが慣例となっている。そこでメキシコのファンに存在を知ってもらうとともに、その実力が査定されるのだ。

過去、このケースで幾多もの選手が参戦し、メキシコ軍と戦ってきたが、5連勝を果たしたケースは皆無であった。メキシコ軍は、実力者がひしめき合うだけでなく、グランプリを前に、多国籍軍を少しでもたたきのめしたいという共通の思いもある。

だからこそ、全ての試合に勝ち続けることは至難の業だったのだが、それをFWCはやってのけた。

第5戦の相手はキラ&メタリカ組で、初の3本勝負が採用された。

1本目はFWCの必勝パターンであるダブルのダイビングセントーン&ダイビングボディプレスで先制すると、決勝ラウンドの3本目、葉月のトペ&コグマのプランチャによる編隊飛行がズバリと決まり、2対1のスコアを刻み込んだ。

1本目、3本目ともにメキシコで編み出した新たな連係による勝利であり、5連戦の間にFWCはさらなる成長を見せている。

試合後はグアダラハラの地元メディアが取材で囲むなど、FWCに対する関心は試合を重ねるごとに増している。

「5連戦5連勝! この勢いでグランプリ初、日本人優勝をしちゃいましょー!」。この葉月のコメント自体、説得力が十分。5連勝の次は、グランプリ制覇。今のFWCなら本当にやってのけるかもしれない。葉月とコグマには、そんな魅力が詰まっている。グランプリまで、あと3日に迫っている。

○アレナコリセオ・デ・グアダラハラ(21日)

▽タッグマッチ時間無制限3本勝負

葉月&コグマ (2-1) キラ&メタリカ