<ONEチャンピオンシップ:フライデーファイツ(FF)130大会>24日◇タイ・ルンピニースタジアム
元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者の松田龍聖(りゅうき、19=大原道場)がストロー級(-125ポンド=約56.7キロ)キックボクシングで、元ラジャダムナンスタジアム認定2階級(ライトフライ&スーパーバンタム)制覇王者のペットシアム(20=タイ)と対戦。実力者同士の拮抗(きっこう)した戦いとなったが、松田は判定0-3で敗れ、ONEデビュー戦を白星で飾ることはできなかった。
サウスポーのペットシアムに対し、松田はオーソドックスから時折スタンスをスイッチしてパンチ、キックを繰り出した。
だが立ち上がりからペットシアムがやや遠めの自分の距離で戦うことに成功。その中で松田の蹴りにカウンターでパンチを合わせ、逆に松田のパンチがギリギリ当たらない距離からキックを放っていった。
2回終盤から松田が飛び込んで距離を詰め、左右のフックを当てる場面も出てきたが、松田が試合前に「ガツガツ蹴りをめっちゃ蹴ってくるイメージ」と話していたペットシアムのパンチが想像以上に巧みで、近距離での打ち合いで松田にひけを取らなかった。最終的に松田は悔しい0-3判定負けとなった。
ホーストカップを主戦場に戦ってきた松田は、昨年4月の石井一成戦(ドロー)でRWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)に初参戦。圧倒的なスピードとパンチ力を武器に、同年7月のRWS2戦目でラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者の超強豪クンスックレック(タイ)に挑戦し、2回衝撃KOでRWS王座を初戴冠した。
松田はクンスックレックとのダイレクトリマッチとなった同年9月の初防衛戦で判定0-3で敗れて陥落したが、その後の2試合には連勝していた。今回のONEデビュー戦黒星で、クンスックレック戦に続くプロ2敗目。通算では14勝(5KO)2敗1分けとなった。