<プロボクシング:LifeTimeBoxingFights29大会>◇29日◇東京・後楽園ホール
WBO世界フェザー級5位の大湾硫斗(27=志成)が5連勝を飾った。ミカエル・ディアス(38=コロンビア)との同級8回戦に臨み、3回1分18秒、TKO勝ちを収めた。ワンツー、左フックを軸に攻め込むと、3回に右カウンターでダウンを奪取。立ち上がってきたディアスに休む暇を与えない連打でレフェリーストップに追い込んだ。
大湾は「動画で相手を見て(右が)いつか当たるだろうなと思った。タフで効いていないかと思った。体力を気にせずに(TKOまで)決めることができた」と淡々を振り返った。
今年2月、フィリピンでWBOグローバル(日本未公認)同級王者カン・ヨングソン(韓国)に9回TKO勝利し、世界ランキング入りを果たした。大湾は「タイトル挑戦? チャンスがあればいけるようにしたいなと思っている。いける時にいけるように」と臨戦態勢を整える。同門の先輩となるの元世界4階級制覇王者・井岡一翔(36)も「タイトルに絡む試合をしてほしいですね」と大きな期待を寄せた。
所属ジムからは、井岡のバンタム級転向初戦が組まれる大みそか興行の参戦を打診されている。無傷でディアス戦勝利を飾っただけに「大みそかがあるかもしれない。頑張ります」と約2カ月後のリングを見据えていた。