<プロボクシング:東日本新人王トーナメント決勝戦>◇3日◇東京・後楽園ホール
ライト級は空手出身の高校生ボクサー出畑力太郎(18=マナベ)が制し、大会MVPを獲得した。
決勝では劉家瑋(35=渡嘉敷)と対戦し、1回にダウンを先制。4回3分0秒、右ストレートからの連打を浴びせレフェリーストップによるTKO勝ちした。なお敢闘賞はライトフライ級の加藤准也(20=三谷大和)、技能賞はミドル級の佐々木革(20=八王子中屋)が受賞した。全日本新人王決勝は12月20日、東京・後楽園ホールで行われる。
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高校3年の出畑が強打を持ち味とする17歳上の劉を撃破した。フック系の強打で攻め込む相手に対し、1回に右フックでダウンを奪うと、4回には右ストレートからの連打でレフェリーストップ勝ち。18歳とは思えない冷静な戦いでトーナメント制覇した。正道会館の師範を務める父力也氏のもとで6歳から空手を始めたが、人気アニメ「あしたのジョー」のDVDをみてボクシングにあこがれ、高校1年から転向。出畑は「MVPを取るとは思っていなかった。全日本を取りにいく」と口にした。