<プロボクシング:東日本新人王決勝>◇3日◇東京・後楽園ホール
元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏(82)の孫・磯谷広太(18=輪島功一スポーツ)が東日本新人王を逃した。落合昭斗(26=一力)とのスーパーライト級決勝で、1-2(47-48×2、48-47)の僅差判定負けとなった。2回途中に偶然のバッティングで右目がぼやけ「二重に見える」という視界が制限される中、最後まで好戦的だった落合を攻略しきれなかった。
左ストレートを当てながらも落合の攻撃的なファイトに手を焼き「(判定は)負けたかなと思っていた。ちょっと下がりすぎてしまったかも。プレスをかけて下がらせようと思ったが、相手も同じことを考えていて。自分が下がって見栄えが悪かったと思う」と反省した。トレーナーの父和広氏が初戦敗退し、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級2位の兄大心(24=三迫)も決勝で敗れた東日本新人王。父と兄の期待も背負ったが、あと1歩、届かなかった。
磯谷は「実力不足でした。下がらないボクシングができるように、もっと練習しないといけない。来年、リベンジしようと。もう1回、新人王にチャレンジしたい」と26年の東日本新人王再挑戦を誓っていた。【藤中栄二】