11月14日(日本時間15日)に米マイアミでの開催が発表されていたボクシングの注目エキビション(EX)マッチ興行の中止が3日(日本時間4日)、発表された。
メインイベントで人気ユーチューバーでWBA世界クルーザー級14位ジェイク・ポール(米国)とのEX戦を控えていた3階級制覇王者でWBA世界ライト級正規王者のジャーポンテイ・デービス(米国)が元恋人に暴行、監禁、誘拐などを訴える民事訴訟を起こされた。このデービスの状況を精査するとしてきた同興行をプロモートするモスト・バリアブル・プロモーションズ(MVP)社が中止を決めた。
MVP社はポールの対戦相手を探し、年内にあらためて興行を行うことも合わせて発表した。中継はネットフリックスのまま、新たな日程、会場、対戦相手、他カードも後日明らかにするという。同社のナキサ・ビダリアンCEOは「私たちはこの状況を責任を持って乗り越えるために、すべての関係者と緊密に協力してきました。14日の興行は実現しないが、ポールが25年内にネットフリックスで開催するという計画は変わらない」と声明を出した。
米老舗専門誌「ザ・リング」では新たな対戦相手を探すために12月12日か同19日に延期することが検討されていると伝えている。なお同興行では、WBA世界スーパーライト級1位平岡アンディ(29=大橋)が同級王者ゲーリー・ラッセル(29=米国)に挑戦するカードも組まれている。興行自体が延期となったため、平岡の世界初挑戦もスライドされる見通しだ。