<東京女子プロレス:後楽園大会「ALL RISE '25」>9日◇東京・後楽園ホール
メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が行われ、王者渡辺未詩(26)が12分55秒、旋回式ティアドロップ(変形フェイスバスター)で挑戦者の“ジ・アルティメット・アスリート”JーROD(33)から3カウントを奪取。2度目の防衛に成功した。
未詩は序盤はJ-RODのパワーに苦戦。抱え上げられてコーナーに投げつけられ、フォールアウェイスラムでマットにたたきつけられると、腕立て伏せをしながらカバーされた。
しかし未詩も筋肉では負けてない。ショルダータックルでJ-RODを吹っ飛ばし、アバランシュホールドでマットにたたきつけた。そして2度目のトライで自分より19センチも身長の高い178センチのJ-RODをジャイアントスイングできっちり10回転ぶん回した。
未詩は終盤にもバッティング式ダブル・スレッジ・ハンマーをJ-RODにたたき込み、最後はカウンターのパワースラムから旋回式ティアドロップにつなげた。
試合後「V2(ぶいに)、勝ちましたー!」と喜ぶ未詩のもとへ、鈴芽が登場。「自分のなりたい形で輝いてる未詩さんがすごくまぶしいし。そうやって引っ張ってくれるから私も、って思って。私もなりたい自分になるために、いま未詩さんの前に来ました。そのベルト懸けて、私と戦ってください!」と次期挑戦者に名乗りを上げた。
すると未詩は「私も鈴芽のこと、待ってました。鈴芽とは、いろいろ近いものがあるなって感じていて。そんななかでもキラキラずっと輝いてるから、ずっとまぶしくて、いつかこのベルトを懸けて鈴芽とやりたいってずーっと前から思ってました。うれしくて普通に泣いちゃいそうなんだけど…」と話してから、まさかの号泣。そして「(来年)1・4で、このベルトを懸けて戦いましょう」と挑戦を受諾した。
そんな未詩もバックステージでは最高の笑顔を取り戻し、「(J-RODを回した時)私たぶん、普段ムキムキしないのにしちゃってましたよね? しちゃってました。ジャパンムキムキを見せつけルックしてやりました」とこの日も分かるような分からないような“未詩語”でマッスルポーズをした理由を説明。周囲を爆笑させていた。