<東京女子プロレス:バンコク大会「TJPW LIVE in Bangkok」>13日◇タイ・ザ・サーカススタジオ(バンコク)◇観衆327人(超満員札止め)
セミファイナルで「IWA JAPAN SETUP世界タッグ王座戦」が行われ、王者組の山下実優&鳥喰かやが、挑戦者組のらく&原宿ぽむを下して初防衛に成功した。
試合序盤はらく&ぽむのペース。おやすみエクスプレス(あおむけに倒れた相手の腹部を走り抜けながら踏みつける技)を山下&鳥喰に食らわせ、場外戦ではらくが鳥喰に枕攻撃。ぽむは自由気ままに山下から逃げ回った。
タオルで山下の首を絞めたぽむはその後、グローブをはめ、頭にはモンコン(ムエタイ選手が試合前に頭につける飾り物)をつけて、連続で左右パンチを山下にたたき込んだ。しかし山下がエプロンで走り込んで場外のぽむの顔面にキックを食らわせて流れを引き寄せると、鳥喰はリング上でらくをボディスラムでたたきつけた。
だが、その後もらく&ぽむは奮闘。終盤にはらくが山下に連続でチョップをたたき込み、ドロップキックも突き刺した。らくは山下のアティテュード・アジャストメントを回避すると、山下をロープに振った。山下は寝転がっていたぽむにつまずいて転倒。ぽむがエプロンでぽむ・ど・じゃすてぃすをさく裂させた。さらにらくがリング下の山下にエプロンからぽっぽーチョップを繰り出した。
だがリングに戻ると、鳥喰がらくに連続でキックを見舞い、山下がアティテュード・アジャストメント。さらに鳥喰がセカンドロープ・ローリングセントーンを浴びせた。山下のカバーはぽむがカットしたが、鳥喰がぽむをシャイニング延髄斬りで排除し、最後は山下がらくに串刺しハイキック、Skull kickと連続で浴びせて勝利をものにした。
試合後、鳥喰は「勝ったぞ! 勝ちました! 私、初の防衛です! うれしい」と喜び、山下も「タイで、相手がらくとぽむっていうのは、正直ちょっと不安要素がいっぱいありました。あの2人何考えてるか分かんないし。絶対めちゃくちゃされると思うし。あの2人ずっとタイでやってきたわけで。いやー、どうなるかと思ったけど、なんとか勝ちました」とホッとした表情を見せた。
そして山下が「これからも防衛していきましょう! あの2人に勝ったんですから。私、強いですから」と言うと、鳥喰も「私も一緒に強く」とさらなるチーム力向上に意欲を見せていた。