【東京女子】29日V4戦の上福ゆきと上原わかな来社「オハイオで復讐試合するのが目標です笑」

プリンセスタッグ王者の上福ゆき(左)、上原わかなは王座防衛を誓った(撮影・柴田隆二)

東京女子プロレスが誇るプリンセスタッグ王者組「Ober Eats(オーバーイーツ)」の上福ゆき(33)&上原わかな(29)が6日、東京・築地の日刊スポーツに来社。3月29日に両国国技館で行われる「GRAND PRINCESS '26」をPRした。

オーバーイーツは同大会で、ジェシー・マッケイとキャシー・リーからなる世界的タッグチーム「ジ・インスピレーション」を相手に4度目の防衛戦を行う。かつてWWEで「アイコニックス」の名前で活躍し、19年にはWWE女子タッグ王座を戴冠。インパクト・レスリング(現TNA)でもTNAノックアウト世界タッグ王座を2度獲得している強豪だ。

相手タッグについてオーバーイーツの2人は「お迎えが来そうじゃない?」(上福)、「ああ、リムジンみたいな(笑い)。運転手いそうですよね」(上原)、「(我々のように)自分たちで日比谷線に乗って、というのはないんじゃない? そういうスターだなという感じはします」(上福)とある種のリスペクト!? を示した上で、それを上回る意気込みを示した。

何度も海外での試合に参戦し「出会って30分のヤツの顔を蹴る、みたいな」経験を積み重ねてきた上福は、初対決となるジ・インスピレーションにも臆することはない。「私、めっちゃ目つぶしするんですけど、眼球は誰も鍛えられない(笑い)。だから(目つぶしするジェスチャーをして)こうやってやれば勝てるかなと思って」と勝利へのプランの一端を明かした。

一方、初めてプロレスを見たのが22年の東京女子プロレス両国国技館大会だったという上原も「そこで見てプロレスをやってみたいと思ったので。(国技館には)思い入れがあって。その時はまだリングに立つ前だった自分が、ベルトの試合で両国に立つのは感慨深いなと思います」と思い出の地での決戦を心待ちにした。

上福は14~18歳のころに暮らしていた米国での生活についても言及。「イジメが日本のレベルじゃないんですよ。1セント硬貨を投げつけられるとか、物を取られるとか…すごいんで。だから白人さんのイケてるカースト制度の上の方のヤツ、『ブロンドで彼氏はアメフト』みたいな子たちには絶対にやり返す!」と話し、まさにブロンドでイケてる「ジ・インスピレーション」に対抗心を燃やした。

上福は続けて「私、当時スシって呼ばれてて、『しょうゆのにおいがすんだよ!』とか言われて。最終的にはブチ切れて、帰国する時はみんな日本の旗をつけたケーキとか出してくれて仲良くなったんですけど、やられたことは忘れるわけないので。いつかオハイオで(いじめられた子をリングサイドに集めて)復讐(ふくしゅう)試合をするのが目標です(笑い)」と今後の目標についても触れた。上原も「(ジ・インスピレーションは)世界的に数字を持ってる方なので(勝てば)きっと海外からオファーが来るはず」と話しており、両国決戦は世界にオーバーイーツの名を知らしめる第1歩になりそうだ。