<東京女子プロレス:新木場大会「Prelude to GRAND PRINCESS '26」>7日◇東京・新木場1stRING◇観衆284人(超満員札止め)
メインイベントの6人タッグマッチで渡辺未詩&凍雅&高見汐珠と、荒井優希&HIMAWARI&鈴木志乃が対戦。この試合は3・29両国国技館大会で行われる「プリンセス・オブ・プリンセス王座戦」の前哨戦だったが、挑戦者の荒井が14分7秒、サソリ固めで王者の未詩からギブアップを奪って直接勝利した。
終盤、未詩が荒井をロープに張り付けて背後からバッティング式ダブル・スレッジ・ハンマーやレーザービームをお見舞い。さらにリングの中央でも正調のバッティングハンマーをたたき込んだ。
荒井はカウント2で返したが、腰を押さえて痛そうな表情。それでもフラフラになりながらエルボーやビッグブーツを連続で未詩にたたき込んで反撃した。その後、未詩がバッティングハンマー、荒井がビッグブーツを互いに決めると両者マットに倒れ込んだ。
荒井が気力で立ち上がり、未詩をフルネルソンバスターで投げ捨て、さらにサソリ固め。ロープエスケープしようとする未詩の手を荒井がつかんでさせず、タップを奪った。
荒井が試合後のマイクで「みなさん。今日、荒井が勝ちました! 荒井のすべて、未詩さん伝わってますか?」と聞くと、未詩は涙声で「…伝わった。荒井の、荒井の本気度は伝わった。でも悔しい! 荒井優希は本当にすごい。だからこそ、次は負けない。もっと知りたい。次は負けない。2度と負けない!」などと言い返した。荒井も「両国でもう1回勝って、奇跡じゃないって証明するんで。よろしくお願いします」と両国での勝利を誓った。
荒井はバックステージでも「どこかで自分を信じきることもできなくて、これであってるのかってずっと思ってたので、今日こうして勝つことができて、できる、やれるって思うことができました」と自信を口にし、「確実にベルトを獲ってチャンピオンになって、この先、東京女子を引っ張っていけるように頑張りたいと思います」と意欲を示した。