プロボクシングWBA世界ミニマム級王者の松本流星(27=帝拳)がダイレクトリマッチで真の王者を証明する。同級4位の高田勇仁(27=ライオンズ)との初防衛戦(15日、横浜BUNTAI)を控えた13日、横浜市内で会見に臨み「王者になって半年。終わり方に対して悔しい気持ちを持ってトレーニングをしてきた。進化した姿を見られるのは楽しみ」と自分に期待した。
昨年9月の同級王座決定戦(名古屋)で高田に5回負傷判定勝ちを収めて、プロ7戦目で世界王座を獲得した。だが、偶然のバッティングで相手が昏倒(こんとう)、続行不能となっての負傷判定という内容は、新王者にとっても消化不良だった。2日の公開練習では「完全決着がテーマ。全部の面で上回っているところを証明し、圧倒的に勝ちたい」と即再戦に闘志を燃やしていた。
「(松本は)うまい選手だと思っている。前回は前に出られなかったので今回は前に出る試合をしたい」と意気込みを語った高田に対して、松本は「(高田は)気持ちが強い選手というだけ。プランとしては前回と変わらない」と、自分のスタイルを貫いて完全決着をつける。