<プロボクシング:WBA世界バンタム級挑戦者決定戦10回戦>◇15日◇横浜BUNTAI
WBA世界バンタム級4位増田陸(28=帝拳)が、世界戦挑戦権を獲得した。同級1位で元5階級制覇王者でノニト・ドネア(43=フィリピン)との同級挑戦者決定戦10回戦に臨み、8回1分12秒TKO勝ち。最後は相手陣営からタオルが投げ込まれ、試合が決した。
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プロボクシングWBA世界バンタム級王者の堤聖也(30=角海老宝石)は、15日に横浜BUNTAIで行われたノニト・ドネア(フィリピン)-増田陸(帝拳)の同級挑戦者決定戦をリングサイドで観戦した。
前回の防衛戦で自身が判定勝ちしたドネアに増田がTKO勝ちすると「ドネアには入場のときによくない雰囲気を感じた。増田はあまり左を出さないので、どこまで隠すか見ていた。ドネアに手を出させて疲れるのを冷静に(戦略に)はめ込んだ。(KOは)時間の問題だと思った」と振り返った。
増田には23年8月に日本王座戦で判定勝ちしている。「どっちがきてもいや。再戦したくない。こっちが(増田)きたなと。よく上がってきたなと思う。手ごわいのはずっと手ごわい。僕は負けないから。決まればやっつけます」と王者のプライドをにじませた。