立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は16日までに都内で「RISEエルドラド2026」(3月28日、東京・両国国技館)に向けた公開練習を開催。参加選手は練習後にメディアにも対応した。
同大会のメインイベント「RISE世界バンタム級(-55キロ)王座戦3分5回延長1回」で大﨑孔稀(26=OISHI GYM)を迎え撃つ王者志朗(32=BeWELLキックボクシングジム)はミット打ちで強烈なパンチ、キックを披露。決戦へ向け「内容は分かりやすいと思いますよ。結構バチバチになりますね。どうしても打ち合いの場面も増えると思いますし、これが55キロ最強を決める戦いだというのを見せられる」と自信をのぞかせた。
RISEが誇る大﨑兄弟の弟、大﨑孔は23年12月に鈴木真彦を5回判定で下して国内王座のRISEバンタム級王座を戴冠。その後は圧倒的な破壊力で勝利を積み重ね、昨年5月には1回級上フェザー級の前王者門口佳佑に衝撃の2回KO勝ちを果たした。文字通り最強の挑戦者だ。
志朗は22年10月に大﨑孔に延長判定勝ちしているが、2人とも当時から比べると数段成長している。志朗は大﨑孔について「(日本人でやるなら)大﨑君一択だと思ってますね。KOも多いですし、本当に挑戦者として一番ふさわしい」とたたえ、仮にこの試合に勝利した場合、「(国内に対戦相手は)いないと思いますね」と断言した。
志朗は今大会で防衛に成功した場合、その先については「やっぱりONEのチャンピオンとやりたいな、挑戦したいなという思いはあります。(ONEストロー級ムエタイ世界王者の)プラジャンチャイもそうですし、(ONEストロー級キックボクシング世界王者の)ジョナサン・ディベラもそうですし、その2人がやっぱりRISE以外では強いと思うので、そこは挑戦したいなと思いますね」と明かし、ONEの日本大会「ONE SAMURAI」にも「出たいなと思います」と意欲を見せた。
これまでK-1スーパーバンタム級(-55キロ)王者金子晃大に対戦を呼びかけたこともあったが、現在の心境は「あんまり言っちゃうとアレなんでちょっと…何か言われたら嫌なんで(笑い)。なんかK-1は自分の中では別世界になったなって思いますね。K-1はもう外国人のカテゴリーになったなって思うんで。そこよりかはONEの方が可能性は高いなって。ONEの選手と戦いたいなって思います」と、率直な気持ちを明かしていた。