11日に挑戦者決定戦の那須川天心「自分自身に勝ちたい」「崖の種類が違う」/一問一答(下)

WBC世界バンタム級挑戦者決定戦に向け、会見に臨む那須川(撮影・鈴木みどり)

プロボクシングWBC世界バンタム級2位の那須川天心(27=帝拳)が8日、都内のホテルで再起戦(11日、東京・両国国技館)に向けた会見に臨んだ。同級挑戦者決定戦で拳を交える元2階級制覇王者の同級1位フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ)と初対面を果たした。昨年11月、井上拓真(大橋)との同級王座決定戦で敗れて以来、約5カ月ぶりのリングに向けて現在のコンディション、相手の印象、試合への意気込みなどを口にした。主な一問一答(下)は次の通り。

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-試合のテーマは

那須川 う~ん、何でしょうね。何が何でも勝ちにいくというところですかね。あとは自分にしっかりと勝ちにいくという、そういう強い気持ちを持って挑みたいと思います。

-エストラダ選手の年齢的な点で気になること

那須川 年齢面だったり、そういうのは僕は関係ないと思っていますので。本当に1番強いエストラダ選手を想像しながらやってきましたし。相手の想像もそうなんですけど、とにかく今回は自分自身に勝ちたいということが強い。絶対に負けたくない。

-エストラダの印象は

那須川 印象は…何ですかね、本当に洗練されているといいますか、すごい整っている感じはある。良い試合ができそうだなという感覚ではあります。

-後半勝負になるという見方がある

那須川 前半も後半も関係なく、もう、変な予想をせずに試合を見ろ、ということです。

-同じキック出身のライバルの前WBO世界バンタム級王者武居由樹(29=大橋)が5月2日に再起する。那須川に向けて「お互いに崖っぷち」と話した。何かエールは

那須川 何だろうなあ、そうっすね、お互い崖っぷちというか。ちょっと崖の種類が違うかなという感じはする。戦う…何だろうな、常に誰に何を言われたからって関係はないんで。本当に戦うだけなので。もしね、お互い、まあ周りから見たらそうかもしれないけど、特に気にせず、お互いに頑張ろうぜという感じですね。

-8日はボクシングデビューから3年

那須川 3年ですね、3年たって、まあ何か、いろんな経験させてくれますね、本当にボクシングは。前回は初めて負けたこともそうですし、なかなか思ったようにいかないことが多いし。想像していたものよりもはるかにデカイところにいるなと思いますし。だけど、そこから逃げていても何も起こらないし、やっぱ日々をただ過ごすのは僕は好きじゃなくて、生きている実感というものを求めて生きている。ボクシングというものにとても強い生きがいを感じています。だからここまで、ボクサーとしてもそうですし、那須川天心としてもすごい成長させてくれた3年間だったんじゃないかと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

-次戦は成長した姿は見せられるか

那須川 そのためにやっていますから。本当にずっと挑み続けていますから。何か見せることもできると思うし、見せるというかはやるべきことをやる。自分にしっかりとフォーカスを向けて戦いにいきたいなと思っています。(おわり)

那須川天心、戦前予想に「そんなのくそ食らえであっかんべーです」11日再起戦 一問一答(上)