<東京女子プロレス:ラスベガス大会「TJPW LIVE in Las Vegas 2026」>16日(日本時間17日)◇米ネバダ州パームス・カジノ・リゾート内パールシアター◇観衆424人
メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が行われ、王者の荒井優希(27)が11分18秒、Finally(かかと落とし)で挑戦者J-RODから3カウントを奪取。初防衛に成功した。
2度行われた前哨戦ではJ-RODのパワーに押され気味だった荒井。この日も試合前に差し伸べた握手の手を冷たく払われると、ショルダータックルははじき返され、腕立て伏せフォールも食らった。
しかし気持ちのこもったエルボーをたたき込み、串刺しビッグブーツをJ-RODの顔面に突き刺して反撃。自分より大きいJ-RODをボディスラムでマットにたたきつけると、コーナートップからミサイルキックを見舞った。その後もスパインバスターやサイドバスターを浴びながらもなんとかしのぎ、サソリ固めでJ-RODにダメージを与えた。
J-RODの得意技アルティメット・スピアーを被弾するとロープエスケープし、続くスラムはカウント2でキックアウト。直後にカウンターのビッグブーツをヒットさせ、J-RODのスピアーをかわすと、再び突進してきたJ-RODの背後をとってフルネルソンバスター。最後はFinallyを投下して勝利した。
荒井が試合後のマイクで「J! サンキュー、トゥデイ。アイム・ソー・ハッピー・トゥ・ミート・ユー。アイ・ラブ・ユー、J」とあらためてJ-RODにリスペクトを示すと、J-RODも「あなたの力を過小評価してたみたいね。でも今日であなたは私のリスペクトを勝ち取った。私も大好きよ。ただ、ベルトは諦めてないからね!」と応じてしっかりとハグした。
荒井はその後のバックステージでは「ラスベガス大会、私は初めて海外でタイトルマッチをして、今日はドキドキだったんですけど、どうにか防衛することができました。カナダで2DAYS、J-RODに前哨戦でボコボコにされて。この数日間たくさん自分なりに考えて、今日はTJPWのチャンピオンとして堂々とリングに立てたんじゃないかなと思ってて。今日は防衛もできたし、気持ち的にもよくやったなって思ってもいいんじゃないかなと思いました」と自らに合格点を与え、米国の地でも「YUKI」「ARAI」と大きな声援を送られたことに感激していた。