プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)が20日、横浜市内の所属ジムで2年ぶり2度目の東京ドーム決戦に向けて練習を公開した。WBA、WBC、WBO世界同級1位中谷潤人(28=M・T)の挑戦を受ける井上はシャドーボクシング2回、ミット打ちとサンドバッグ打ちを各1回ずつ披露。中谷陣営は所属ジムの村野健会長、笠康次郎トレーナー、岡辺大介トレーナーが視察した。
井上のサンドバッグ打ちの際、井上陣営の大橋秀行会長と並んでチェックした村野会長は「しっかり動けていた。調整もできていて調子も良さそうと率直に感じました。仕上げてきたと思いました」と印象を口にした。
これまでよりも多い3人で視察した意図について「いろいろな視点で観察できればいいなと思った。3人の意見を集約して潤人に伝える」と説明した。
特にサンドバッグ打ちからはTシャツを脱いだ井上の上半身も確認することができた。村野会長は「体はでかいですよね」とうなずいた後、スーパーバンタム級2戦目となる中谷の肉体の進化も強調し「潤人もでかくなっている」と手応えをしました。
帰国翌日の中谷はジムワークを消化。村野会長は「昨日帰国して時差ぼけはあるだろうがしっかりを汗をかいた」と順調な調整ぶりを明かしていた。