【東京女子】鈴木志乃が凱旋勝利「どんな状況でも必ず目的地には着くってことを証明します!」

変形コブラクラッチで風城ハルを絞め上げる鈴木志乃(C)東京女子プロレス

<東京女子プロレス:静岡大会「SHE KNOWS HER WAY~鈴木志乃地元凱旋興行~」>16日◇静岡・清水マリンビル◇観衆237人(満員)

メインイベントに地元静岡出身の鈴木志乃(27)が登場。HIMAWARIとのタッグ「Bumping gRitters」として凍雅&風城ハルと対戦し、最後は14分17秒、変形コブラクラッチでハルからギブアップを奪った。

1年ぶり3度目の凱旋(がいせん)となる志乃は大量の紙テープを浴びてから試合開始。定番の観光案内では「あちらにご覧いただけますのは、さんざん登った久能山東照宮です」と言いながらハルをコーナーマットへ激突させた。

ストレートアームバーなどハルの腕殺しに苦しむ場面もあったが、ネックブリーカードロップや胴絞めスリーパーで反撃。

終盤にはHIMAWARIとの合体技で凍雅を排除すると、志乃がハルとのエルボー合戦に気迫で打ち勝ち、さらにドロップキックを連発。ベリー・トゥ・ベリーで投げると、スリーパーから変形コブラクラッチに移行してタップを奪った。

凱旋勝利を飾った志乃は「私はデビューした年からずっとこの静岡大会をさせていただいています。とっても恵まれているなーっていつも思っているんですね。でもそんな恵まれた状況下も私は生かせなくて、いつもいつもみんなから遅れを取ってるなーって、置いてかれてるなーって思って、何かを残さないとなーって、東京で必死に必死にやっています」と苦悩の一端を吐露。

その上で「でもね、今日こうやって大好きなみんなと大好きな静岡で試合をして、私はどんな渋滞にハマろうと、やむを得ず下道を使わなきゃいけない時もあると思うけど、私はどんな状況でも必ず目的地には着くってことを証明します!」と笑顔で前を向いた。

志乃は「私がみなさんに東京女子の良さを、旗を持って先頭に立って導いていけるようにします。そんな姿、想像つかないですよね? でも何十年前も私はこの姿で静岡に帰ってくるなんて想像ついてなかったんです。だから意思があるところに道はあると思っています。だからどんな道でも私はみんなのことも、私のことも絶対に絶対に目的地につれていくし、ご案内するので! みなさん、よろしくお願いします。そしてお気をつけてお帰りください!」と前職バスガイドらしく締めくくった。