こめお「割烹こめを」閉店を発表「料理人として立ち止まります」麻布十番納涼まつりで食中毒発生

手がける飲食店が食中毒発生施設と特定された、こめお(2024年撮影)

格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン)で知名度を上げた“闘う料理人”こめお(31)が1日、Xを更新。23年から営業してきた完全予約制の和食店「割烹こめを」を閉店すると発表した。

「2026年8月22日、23日に開催された麻布十番納涼まつりで、割烹こめをが提供した冷やし蟹ラーメンを召し上がったお客様に食中毒が発生しました。体調を崩された皆様、そのご家族の皆様に、改めて心よりお詫び申し上げます」と書き出し、改めて謝罪した。

長文で「自分は料理を提供する人間として、本当にお客様の命や健康に向き合えていたのか。考えれば考えるほど、自分自身の未熟さ、認識の甘さ、そして飲食店を経営する人間としての責任の重さを痛感しています」などと悔恨の思いを記述した。

続けて「美味しい料理を作ることよりも前に、安全に食べてもらうこと」などの「当たり前」が足りなかったとして「今回のことを経験して、自分は料理人として、経営者として、そして一人の人間として、自分自身の弱さと向き合わなければいけないと思っています。だから割烹こめをを閉店します」と報告した。

「これは、今回のことをなかったことにするためでもありません。閉店すれば責任を果たせるとも思っていません」「体調を崩された方々への対応を含め、今回の事案に対して自分が負うべき責任と向き合うことは、これからも続けていきます」とも約束した上で「自分にとって割烹こめをという店を、このまま続けていくことはできない。そう判断しました。一度、料理人として立ち止まります」と宣言した。

騒動を巡っては、港区が9月3日、麻布十番納涼まつりで起こった食中毒事案の調査結果を公表。こめおの手がける実店舗「割烹こめを」が食中毒発生施設、と特定した。

港区は「麻布十番納涼まつりにおける食中毒事案の調査結果」と題した声明を発表。食中毒の原因食品は「令和8年8月22日及び8月23日に調理し、イベント会場で販売した冷やし蟹ラーメン」で、原因物質については「サルモネラ属菌」とした。

「割烹こめを」には同日から7日間の営業停止命令が下り公表時の患者数は78人だった。

こめおは2日後、自身発の動画に丸刈りの黒スーツ姿で出て謝罪。「営業停止期間が終了した後についても、割烹こめをの閉店をすることを視野に入れておりますが、衛生管理体制の見直しと再発防止策を徹底した上で、自分自身と向き合い、営業再開をするかどうかを判断することとなっており、現時点で営業再開日は決まっておりません」と語っていた。