女子プロレスのスターダムは19日、「STARDOM QUEENS DYNASTY2026~天下布武~」(23日、愛知・豊田合成記念体育館エントリオ)へ向けた記者会見を都内で開催。同大会で行われるワンダー・オブ・スターダム王座戦で、自分を裏切って極悪軍団H.A.T.E.(ヘイト)入りしたビー・プレストリーを相手に初防衛戦を行う王者の羽南が出席した。
会見では欠席したビーのコメントが司会者によって読み上げられた。ビーは「今のあなたを見てごらんなさい。大切なシンデレラのあなたは泣いてばかりで小さな目を泣き腫らしているわ。羽南、あなたってなんて世間知らずで哀れな女の子なの。まさかビー・プレストリーというトップ外人、日本を征服し、自分以外の誰のことも気にかけないこの私が、本気であなたの親友になりたいと思っていたとでも。本当に私たちは姉妹だと思っていたの? 5スターGPで私にたまたまラッキーなピンフォールを奪ったからといって、私のリスペクトを得られたとでも思ったの? 違うわ。あなたは自分自身を標的にしただけよ。私は長期戦の達人なの。秋、冬、そして新年と、あなたの子供じみたSTARSのくだらないザレ事に付き合ったわ。コスチュームを着て、手をたたき、あなたのコーナーに立ってやった。あなたに、自分には守ってくれるお姉さんがいると思わせた。私がついにあなたのスポットライトを奪い、あなたの目から希望がうせていくのを見るためだけに。いい羽南、あなたの最大の弱点はレスリングじゃない、あなたの心よ。あなたは本当に友情を信じた。忠誠心を信じた。スターダムではそんなものはあなたを弱くするだけよ。私の過去を見てごらんなさい。Queen’s Quest? 置いてきた。大江戸隊? やめたなんて言ってない。まさかSTARSが何か違うとでも思ったの。(4月の)ALL STAR GRAND QUEENDOM横浜アリーナ大会で、私はあなたの夜を台無しにしただけじゃない。あなたの小さな小さなおとぎ話を粉々にしたの。今、私はヘイトと共に立っている。それが私のいるべき場所。そして、その白いベルト。それは感情を傷つけられて泣く子供の腰にあるべきじゃない。それは私にこそふさわしい。私はあなたに現実を教えてあげたわ、羽南。さあ今度はあなたの残された全てを奪い取ってあげる」とコメント。かなり前から心はヘイトにあったことを、あらためて明かした。
このコメントを聞いた羽南だったが、それでも「もう何とでも言ってください。でも最後はビーと笑顔で花道を帰りたいと思います。次のビッグマッチこそは私が笑顔で終わりたいと思います」。あくまでビーに勝利して、ビーを改心させ、STARSに連れ戻そうと考えていると強調した。羽南のピュアな心は5・23愛知で報われるのだろうか。