<新日本プロレス:後楽園大会「BEST OF THE SUPER Jr.33」>3日◇東京・後楽園ホール
第8試合のAブロック公式戦で田口隆祐(47)と葛西純(51)が対戦した。
今大会では新日本のリングに“デスマッチのカリスマ”葛西が巨大ラダーを持ち込んだことと、そのラダーの足を新日本の若手が押さえていたことがプロレスファンの間で議論となっているが、この日は田口がラダーならぬ、わずか2段の脚立を持参して登場した。
試合が始まると田口は脚立をコーナー付近に設置。わずか2段にもかかわらず、若手に脚立の足を押さえさせ、それに登ると水泳帽と水泳ゴーグルを着用。葛西のパールハーバースプラッシュよろしく「シェー」と叫んでヒップドロップを見舞おうとした。
しかし葛西はこれを簡単によけると、脚立で田口の尻を殴打。さらに注射器を取り出すと、田口の尻に突き刺した。さらに葛西から頭部に大量の竹ぐしを突き立てられた田口は痛みに悶絶しながらも、エルボーやヒップアタックで応戦。最後はおきて破りの強引G MY WAYで葛西を押さえ込んで3カウントを奪取した。
田口はバックステージでも水泳帽と水泳用ゴーグルをつけると「チョー気持ち良い!」と歓喜の叫び。そして「ラダー問題も、ひとまず、これで決着でしょう。だって、こんな小っちゃいラダーでも、危ないからね。グラグラするんだから。押さえなきゃ、ダメなんだよね。それがわかったでしょ? 2段のラダーでもね、危ないから」とネット上での論争に終止符を打った。
一方、葛西は「最後の技、何、アレ? 強引G MY WAYだろ、アレ? え? 新日本の生え抜きの、藤田、永井、ワト、この3人から3つ取ってきた強引G MY WAYだろ、アレ? それで俺っち取られたの? 立ち直れねえだろ、こんな負け方…何もねえっす」と肩を落としていた。
<3日のBOSJ全成績>
▼Aブロック
○藤田晃生(12) (8分24秒、逆エビ固め) ×永井大貴(0)
○バリエンテ・ジュニア(6) (8分24秒、変形アキレス腱固め) ×ロビー・エックス(10)
○田口隆祐(8) (5分10秒、強引G MY WAY) ×葛西純(10)
○フランシスコ・アキラ(12) (13分54秒、グラウンドタランチュラ) ×ティタン(10)
○マスター・ワト(12) (14分10秒、通天閣ジャーマンスープレックスホールド) ×ニック・ウェイン(10)
▼Bブロック
○SHO(12) (3分6秒、TKO) ×ジェイコブ・オースティン・ヤング(6)
○石森太二(12) (6分20秒、ブラディ-クロス→エビ固め) ×KUSHIDA(6)
○エル・デスペラード(12) (5分42秒、ピンチェ・ロコ→エビ固め) ×金丸義信(6)
○YOH(12) (9分42秒、ファイブスタークラッチ) ×佐々木大輔(6)
○ロビー・イーグルス(12) (8分34秒、ロン・ミラー・スペシャル) ×豹(6)
※選手名の後の数字は勝ち点