【東京女子】タッグ王座は白昼夢が初防衛、享楽共鳴をさすまたで捕獲して次期挑戦を強要

勝利した渡辺未詩(左)と辰巳リカ

<東京女子プロレス:後楽園大会「STAND ALONE’26」>7日◇東京・後楽園ホール◇観衆1093人(満員)

セミファイナル(第7試合)でプリンセスタッグ王座戦が行われ、王者組の白昼夢(渡辺未詩&辰巳リカ)が、挑戦者組の瑞希&高見汐珠を下して初防衛に成功した。

汐珠がコアラクラッチ(胴締め式コブラクラッチ)で未詩を締め上げれば、瑞希は白昼夢の2人に同時に渦飴(回転式クロスボディ)を炸裂(さくれつ)させるなど、挑戦者組が王者組を追い詰めた。

しかし白昼夢の地力が挑戦者組を上回った。未詩が相手の2人を同時にジャイアントスイングでぶん回し、勝負どころではリカとの合体技も決めて、息の合ったところを示した。

最後は未詩が担ぎ上げた汐珠に、コーナートップからリカがヒップアタックを浴びせる「白昼夢ビリーバー」が決まって勝負あった。

その後のマイクでは、白昼夢の2人が享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)をリングに呼び出して、次期挑戦者に指名した。しかし享楽共鳴は「そんなの答えは決まってるよね」(中島)、「せーの、断る!」(2人)とあっさり拒否した。

中島は「あれは忘れもしない、4月のラスベガス。私たちはジ・インスピレーションからそのベルトを奪還できなかった。(だから次の挑戦は)今じゃない!」と言い切った。

しかしミサヲが「そっちから言われるのちょっとアリなのかな? そう思うよね」などと話をしていると、白昼夢の2人が必殺のさすまたを手に後ろから忍び寄り、中島とミサヲをコーナーに押しつけて捕獲。未詩が「挑戦する? 享楽、挑戦する?」と強要すると、動けなくなった中島が思わず「やる、やる」と言ってしまった。

享楽共鳴はバックステージに現れると「断る! 挑戦キャンセル界隈としてね」(ミサヲ)、「そうだ、今日から挑戦キャンセル界隈として、もう絶対やんない、やんない。今じゃないんだ。もっと強くなって帰ってくるから! それまで待っとけ!」(中島)とあらためて挑戦を完全に拒否した。

一方、白昼夢の2人はバックステージではまず、この日、戦った瑞希&汐珠について言及。瑞希に思いを寄せるリカは「汐珠の野郎も本当にしぶとくて、しぶとくて。なんだけど、でも、私は大人げがないので、まだ2人のことは認めてません。ただ、またどうしても2人が私たちと戦いたいって言うなら、やってあげます。でもまた潰すけどね」と話した。

そして未詩は次期挑戦者に指名した享楽共鳴について「こころよく引き受けてくれて」と満面の笑みを浮かべていた。

◇瑞希の話「(コンビ継続か聞かれ)私は汐珠が特別だけど、もっといろんなことを汐珠にも知ってほしいって思ってて。私が汐珠の可能性を潰しちゃうのもすごく嫌だなって感じるから。汐珠は自分のことだけ考えて。それが汐珠だし、私の好きな汐珠やから。汐珠が楽しいって思うことをいっぱいやってほしい」

◇高見汐珠の話「いっぱい色んなこと経験してきた瑞希さんがそう(いろんな経験をしてほしいと)言ってくださってるから、いろんなものを見てみたいけど、今は瑞希さんが一番って思ってます」