【スターダム】鈴季すずの初防衛戦が電撃決定!6・30後楽園で22日正式入団の林下詩美と

ワールド・オブ・スターダム王座をかけて戦う挑戦者の林下詩美(左)と王者の鈴季すず

20日の女子プロレス・スターダム代々木第二体育館大会で玖麗さやかを下し、団体最高峰のワールド・オブ・スターダム王座を初戴冠(たいかん)した鈴季すず(23)の初防衛戦が22日、電撃決定した。

鈴季はこの日、王座獲得から“二夜明け”となる会見に出席。元王者の上谷沙弥に言及しつつ「上谷マジですごいなと。本当に1レスラーとしてはマジですげーなって尊敬するんですけど、でも同じことやったって仕方ないんで。ちょっと私は、鈴季すずなりのかき回し方というかかき乱し方で、いろいろな“事件”を起こしていこうかな、という気持ちです」と所信表明した。

その直後だった。鈴季と入れ替わりで、20日に正式に“再入団”を表明した林下詩美(27)の入団会見が、岡田太郎社長同席のもと行われた。鈴季はそこへベルトを抱えて乱入した。

鈴季は詩美に向かって「詩美が(マリーゴールドから)帰ってきて、意外とお客さんも選手も、結構歓迎ムードじゃない。良かったって、ちょっと安心したっしょ。なんか批判少なくて良かったなと思ったっしょ」と語りかけた。

さらに「なんかこいつ、ちょっと安心してんじゃね? みたいな、なんか若干あぐらかいてね? と思ったんだけど、私が知ってる林下詩美って、こんなんじゃないのね。もうちょっと生き生きしてたというか、ギラついてたというか、貪欲(どんよく)だったなっていうイメージがあるんだけど。なんかおとなしくない? 最近」と挑発的な言葉を投げかけた。

鈴季は「ちょっと面白いこと思いついちゃったんだけど。せっかくでしょ、これかけてやりたくない?」と、詩美に向かってベルトをかかげると「面白いと思うでしょ。思いついたことをすぐやる。考えるより先に行動。こういうことです。有権実行します。ということで、やろうや、赤(のベルトを)かけて。いいって言うんだったらやりますけど」と、岡田社長の許可を求めた。

岡田社長は「やりましょう」とうなずいた。スタッフに調印書を用意させ、即席の調印式となった。日時は5スターGPが迫っているということもあり、6・30後楽園に決定。鈴季は「これが鈴季すずの時代ってことですからね。鈴季すずがプロレス界を面白くするってこういうことですよ」とニンマリしながら去っていった。

一方、この日、正式に再びスターダムの一員となった詩美は「ちょっとまだいろいろ追いついてないんですが、スターダム入団しました。そして赤いベルト挑戦も決まりました。なんかちょっとびっくりしてますけど、すごいすずらしいというか」と素直な気持ちを明かした。

そして「スターダムの荒波を今すごく感じているんですが、こんなチャンスもないと思っております。林下詩美が鈴季すずとのタイトルマッチで、めちゃくちゃすごいところ、めちゃくちゃ格好良いところ、スターダムにめっちゃすごいやつが来たってところを見せたいと思っています」と、いきなり到来したチャンスをつかむ心意気を示した。

詩美は、ベルトを獲ったあかつきには上谷を挑戦者に指名するのか? という趣旨の質問をされると「もちろんです」と即答。今、最も対戦を熱望しているかつてのタッグパートナーとの決戦を思い描いていた。