【東京女子】享楽共鳴がタッグ王座挑戦決意、白昼夢は「私たちが転がしている」と策略通りを主張

勝利した“挑戦者チーム”の(左から)ハイパーミサヲ、中島翔子、山下実優、上原わかな(C)東京女子プロレス

<東京女子プロレス:両国大会「TJPW SPRING TOUR 2026~NEXT DOOR~FINAL」>27日◇東京・両国KFCホール◇観衆347人(超満員)

メインイベント(第6試合)の8人タッグマッチで荒井優希&渡辺未詩&辰巳リカ&鈴芽組と、山下実優&中島翔子&ハイパーミサヲ&上原わかな組が対戦。中島が17分59秒、ウラカンラナ・インベルティダ(高角度後方回転エビ固め)でリカから3カウントを奪取して勝利した。

この試合は7・18後楽園で行われる「プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:荒井(王者)VS山下(挑戦者)」「インターナショナル・プリンセス王座戦:鈴芽(王者)VS上原(挑戦者)」の前哨戦で、それぞれがバチバチにやり合った。

一方、未詩&リカのタッグチーム「白昼夢」は、中島&ミサヲの「享楽共鳴」を後楽園大会でのプリンセスタッグ王座防衛戦の相手に指名したものの、享楽側がそれを拒絶する状況が続いていた。

しかし「(挑戦は)今じゃない」と言い続けてきた中島がこの日の勝利後のマイクで「今じゃないって思ってたけど、それは嘘で、勇気が出ました。ミサヲとベルトを巻きたい!」。ミサヲも「分かってたよ。一緒にベルトを取り戻しましょう」と、ようやくタッグ王座挑戦を表明した。

すぐリング上に調印書が持ち込まれ、両チームがサイン。中島は白昼夢の2人に対し「リカ、未詩、指名されたから挑戦するんじゃなくて、私とミサオが挑戦したいと思ったから、ベルトに挑戦する。答えは聞かない!」と言い放った。

するとリカが「待ってたよ!」と言いながら、なぜか中島とミサヲにビンタを食らわせる凶暴ぶりを発揮。未詩も「遅い! 遅いわ!」と言いながらリングから去っていった。

意味の分からない傍若無人さは白昼夢の方が一枚上手なようで、リカはバックステージでも「いやー素直じゃないな。今日だって私は勝てたんですけど、わざと負けてあげました。じゃないと火がつかないのかなと思って」と、享楽共鳴が挑戦してくることを見越して勝負を譲ったと主張。

白昼夢の2人は最後まで「最終的に私たちが転がしてあげたので」(リカ)、「すべて大きな器で転がしてます、白昼夢の方が」(未詩)、「白昼夢の方が上手だね」(リカ)などと、策略通りに事が進んでいるとアピールしていた。

▽荒井優希の話「今までの前哨戦の中では1番手応えというか、強い荒井を見せられた。過去最高の荒井で7・18を迎えたい」

▽山下実優の話「チームとしては勝ったけど、自分的にはサソリでやられて動けなくなっていたので。でも(本番は)私が絶対に勝つし、私が蹴り倒します」

▽鈴芽の話「(上原は)こんなもんじゃない、こんなんじゃこのベルトを完食できない。私もさらに完食させないチャンピオンになっていこうと思います」

▽上原わかなの話「勝ったけど、私は何もできなかった。ただ、次は泣かないし、次は自分の手できっちり勝ちにいこうと思ってます」

<両国大会全成績>

▼第1試合 タッグマッチ20分一本勝負

○愛野ユキ&風城ハル (10分24秒、ヴィーナスDDT→片エビ固め) HIMAWARI&×キラ・サマー

▼第2試合 タッグマッチ20分一本勝負

○凍雅&高見汐珠 (10分40秒、絶対零度→片エビ固め) 遠藤有栖&×神嵜志音

▼第3試合 タッグマッチ20分一本勝負

○らく&原宿ぽむ (9分18秒、ドクターイエロー→片エビ固め) 桐生真弥&×芦田美歩

▼第4試合 タッグマッチ20分一本勝負

○上福ゆき&ハットリ桜 (10分10秒、フェイマサー→片エビ固め)YuuRI&×七瀬千花

▼セミファイナル シングルマッチ15分一本勝負

○瑞希 (9分37秒、キューティースペシャル) ×小夏れん

▼メインイベント 8人タッグマッチ20分一本勝負

山下実優&○中島翔子&ハイパーミサヲ&上原わかな (17分59秒、ウラカンラナ・インベルティダ→エビ固め) 荒井優希&渡辺未詩&×辰巳リカ&鈴芽