【東京女子】辰巳リカが山下実優下しプリンセスカップ8強「私、この夏いけるって思ってます!」

勝利した辰巳リカ(C)東京女子プロレス

<東京女子プロレス:大阪大会「第13回東京プリンセスカップ」>◇25日◇大阪・アゼリア大正ホール◇観衆264人(満員)

東京プリンセスカップ2回戦4試合が行われ、遠藤有栖、HIMAWARI、ハイパーミサヲ、辰巳リカの4人がベスト8へコマを進めた。準々決勝(8月8日、両国KFCホール)ではリカとミサヲ、有栖とHIMAWARIがそれぞれ対戦する。

この日のメインイベント(第7試合)ではリカと“リーダー”山下実優が対戦。リカは山下自慢のキックを殺そうと、立ち上がりから徹底的に足を攻めた。

それでも山下はお構いなしにリカにリング内外でキックをたたき込んでいった。試合が佳境に入ると、2人はキックとヒップアタックを交互に打ち合い、リカがエプロンでヒップアタックからのツイスト・オブ・フェイト(ダイヤモンド・カッター)を炸裂させた。

その後も一進一退の攻防が続いたが、アティテュード・アジャストメント(デスバレーボム)でたたきつけられたリカが、直後のSkull Kick(頭部への後ろ回し蹴り)はキャッチし、ドラゴンスクリュー。そしてスラインディングヒップをヒットさせた。

さらにクラッシュラビットヒートを回避し、山下の背中に飛び乗ってスリーパー。そこからドラゴンスリーパーへと移行した。

リカはロープエスケープを狙う山下を回転させてホワイトドラゴンスリーパーでガッチリと捕獲。ついに粘る山下からタップを奪った。

リカは試合後、山下とガッチリ握手。そして「ずっと山下とはシングルで戦ってきて、全部負けてきて…もう敵わない相手なんだって思いかけてた。だけどあんなに相変わらず強いし、鋭いし、怖いし、人間じゃないと思ってるんですけど、でも普段はポンコツで愛されキャラっていう変な奴で。でもそんな奴に勝てたので、私、この夏いけるって思ってます!」とあらためて初優勝へ意欲を示した。

リカは続けて「私がリングで戦うことによって少しでもパワーをもらったり、笑顔になったり、嫌なこと忘れられたり、明日も頑張ろうってなるようなプロレスがしたいって本気で思ってるので。だからみんな、また会場に遊びに来てください!」とファンに呼びかけた。

◇山下実優の話「リカとの試合は本当に昔から自分にとってすごい特別で。リカと試合するたびにプロレスがすごい大好きになるんですよ。今日、5年ぶりに(シングルで)試合して、トーナメントだし張り切ってたけど、結果は負けちゃったんで。悔しいね、純粋に。ここはまたちょっと落ち込みそうですけど、まあまあでも強くなればいいだけなんで、しっかり自分をまた見つめ直して頑張りたいなと思います」

<トーナメント2回戦結果(25日)>

○遠藤有栖 (8分40秒、キャメルクラッチ) ×七瀬千花

○HIMAWARI (11分28秒、逆片エビ固め) ×上原わかな

○ハイパーミサヲ (13分58秒、ラ・マヒストラル) ×瑞希

○辰巳リカ (17分47秒、ホワイトドラゴンスリーパー) ×山下実優