【スターダム】キッドに惜敗した熊本出身・水森由菜が「希望を失わないでください」とエール

熊本へエールを送った水森由菜

<女子プロレス・スターダム:後楽園大会「5★STAR GP 2026 in KORAKUEN Aug.1>◇3日◇東京・後楽園ホール

第7試合の5スターGPブルースターズBブロック公式戦で熊本・八代市出身の水森由菜がスターライト・キッドに惜敗。試合後、熊本地震で被災した地元の人々に向けて「希望を失わないでください」とメッセージを送った。

“ゆなもん”の愛称で知られる水森は25年5月3日の熊本凱旋(がいせん)大会で、当時ワンダー・オブ・スターダム王者だったキッドとシングルマッチで対戦。この日はその時以来となる一騎打ちだった。

水森は雪崩式の変形デスバレーボムでキッドをたたきつけ、後ろから前からと連続で熊本の不沈艦(ラリアット)を浴びせるなど奮闘。しかし最後は10分55秒、タイガースープレックスホールドで3カウントを奪われた。

勝ち点4で足踏みとなった水森はバックステージで「熊本が今こんな大変なことになって、こうやってたくさんの人の前に立つプロレスで私が勝って、もっと熊本のみんなを元気にさせたいって思っているのに」と悔しがった。

それでも顔を上げて前を向き、「今日はスターライト・キッドに負けたけど、こんなんじゃ私、折れないから。また次、絶対シングルするときは、私はキッドさんからスリー取って、そして、熊本のみんなに誇らしげに元気が出るような、そんなプロレスラーになります」と誓った。

そして「みんな、まだ水も電気も、そして街もめちゃくちゃだと思うけど、希望を失わないでください。絶対に光は差すから。それを、私はここで、ここで見せます!」と絶叫した。

一方、勝ち点を5に伸ばしたキッドは「ゆなもん! ちょっと威力上がりすぎなんじゃないの? 去年の熊本、凱旋ぶりにやったんですけど、ちょっとマジで、この5スター開幕してから連戦が…首へのダメージがヤバい中で、ゆなもんが容赦なく首にきまして、本当にちょっと危なかったです。ハイスピードチャンピオンになったゆなもん、見違えるくらい変わってて、危ないってとこだったんですけど私が5点目獲得しました」と水森の成長を認めていた。