元プロレスラーの天龍源一郎(76)が6日までにインスタグラムを更新。1970~80年代にかけて日本マットで絶大な人気を誇った正統派プロレスラーのドリー・ファンク・ジュニアさんの訃報を受け、追悼した。
天龍は「お悔やみ ドリー・ファンク・ジュニアさんご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します」と書き出し、「日本のプロレス界に大きな功績を残され、私にも多大な影響を与えてくださった、かけがえのない師匠です」と紹介。自身が大相撲からプロレスに転向したばかりだった当時、武者修行のため渡米し、ドリーさんが開発した固め技「ローリング・クレイドル(回転揺り椅子固め)」を本人に頼み込んで伝授してもらった思い出をつづった。
引退後にトークショーなどを行った際のツーショットも公開し、「ドリーさんから『グッドスチューデント!』と言っていただけたことは、何よりの誇りです」と回想。「いつお会いしても、穏やかに接してくださったドリーさん。思い出は尽きませんが、プロレスラーとして教えていただいたことも、共に過ごした時間も、私にとって生涯忘れることのできない大切なものです」としのび、「ドリーさんから教わり、受け継いだものは、これからもプロレスの中に生き続けていきます。Never Quit ドリーさん、長い間、本当にありがとうございました。どうか安らかに。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。
ドリーさんは4日(日本時間5日)に死去したと、米プロレスOB会カリフラワー・アレイ・クラブから発表された。85歳だった。69年に28歳で世界最高峰のNWA世界ヘビー級王座を獲得。4年3カ月に及ぶ長期政権を築いた。74年の全日本プロレス参戦後は、実弟テリー・ファンクさんとのタッグ「ザ・ファンクス」で日本ファンに絶大な支持を受けたレジェンドだった。