プロレスラー藤波辰爾(72)が8日、都内で行われている「人間・藤波辰爾展」内の「藤波辰爾席上揮毫イベント」で書道の腕前を披露し、力強い「闘魂」の文字を書き上げた。
藤波は1988年の8月8日にIWGPヘビー級王者としてアントニオ猪木の挑戦を受け、60分時間切れ引き分けの死闘を演じた。
そんな大切な8月8日に書き上げた「闘魂」について「80点、90点くらいかな。書いている途中で、猪木さんに怒鳴られて気弱になったところが『鬼』のところに出ちゃって(笑い)。本来、こっち(云)に負けないくらい、こっち(鬼)もボーンといきたかったんですけどね。でも精いっぱい、一発勝負で書けたと思います」と満足そうな笑みを浮かべた。
この「闘魂」と、藤波が事前に書いて用意してあった「飛龍」の書道作品はチャリティーオークションにかけられ、収益の一部は「子どもの貧困」の本質的解決に取り組む「特定非営利活動法人Learning for All」に寄付される。また「令和8年熊本地震」の被災者へも義援金として送られる。
この日のイベントには故アントニオ猪木氏の実弟、猪木啓介氏も来場し、藤波の書道作品を「認定」した。
さらに藤波の「無我」の盟友、故西村修氏の夫人の恵さんも来場。西村氏が生前、商標登録してあった「無我」の称号を、今後は藤波も共同で管理することも発表された。