<東京女子プロレス:両国大会「第13回東京プリンセスカップ」>◇8日◇東京・両国KFCホール◇観衆365人(超満員札止め)
プリンセスカップ準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。
メインイベントでは初優勝を目指す鈴芽(27)と、2015年以来、11年ぶりの頂点を狙う中島翔子(35)が対戦した。
15分すぎに強烈なエルボーでダウンを奪った中島は、さらに鈴芽をロープにたたきつけて619。コーナー最上段からの飛び技を狙った。だが、何とか立ち上がった鈴芽がロープをつかんで下からキックを浴びせ、さらに雪崩式フェースクラッシャー、そして最後はリング・ア・ベル(飛び付き式ダイヤモンドカッター)で中島を仕留めた。
身長152センチの鈴芽は試合後のマイクで「辛い。辛いけど死ぬほど楽しかった! 中島さん、プロレス楽しい! 私、中島さんがいたからプロレスラーになろうって決めたときも、それから今までどんなことで落ち込んでも、自分が小さいことが弱い原因だとは思ったことないんですよ。1回も一瞬も思ったことないんです。だからここからも自分の戦い方を信じて、スズメバチらしくこの夏を凶暴に飛び回りたいと思います!」と“全長1・47メートルの大怪獣”中島へのリスペクトを込めて話した。
大会後、今月16日に大阪・176BOXで行われる準決勝の組み合わせ抽選が行われ、辰巳リカ対凍雅、鈴芽対HIMAWARIの対戦が決定した。4人とも勝てば初の決勝進出となる。
<プリンセスカップ結果(8日)>
▼準々決勝
○HIMAWARI(10分35秒、サン・フラワーテンペスト→エビ固め)×遠藤有栖
○凍雅(10分32秒、変形マフラーホールド)×愛野ユキ
○辰巳リカ(13分49秒、ホワイトドラゴンスリーパー)×ハイパーミサヲ
○鈴芽(16分58秒、リング・ア・ベル→片エビ固め)×中島翔子