<プロレスリング・ノア:後楽園大会「LEGACY RISE 2026」>◇10日◇東京・後楽園ホール◇観衆1292人
メインイベント(第9試合)でGHCジュニアヘビー級王座戦が行われ、挑戦者のカイ・フジムラ(31=TEAM 2000X)が21分29秒、デスハンガー(相手を肩車して背中から落とす技)で王者Eita(34)から3カウントを奪取。初戴冠(たいかん)を果たした。Eitaは3度目の防衛に失敗した。
カイはダーティーファイトを展開。場外でイスを使ってEitaを痛めつけ、リングに戻るとEitaの首をコブラクローで絞めつけた。
Eitaの強烈なサッカーボールキックを浴び、フットスタンプで踏みつけられて大ダメージを負うと、レフェリーとEitaを衝突させ、その隙にローブローを見舞った。
Eitaのトラウマ(変形ニーアッパー)、Imperial Uno(トラースキック)を連続で浴びると、2000Xのタダスケがレフェリーの足を引っ張ってカウントさせず、さらにYO-HEYがベルトでEitaを殴打した。
Eitaも必死の反撃を見せるが、カイはImperial Unoをキャッチして防ぐと、ラリアット、ファイナルカット、WA4(相手を水車落としの体勢で担ぎ上げ背中から落とす技。WRESTLE-1時代の師匠カズ・ハヤシの得意技)とたたみかけ、最後はデスハンガーでとどめを刺した。
カイは試合後もイスでEitaをめった打ち。するとリングにアレハンドロとドラゴン・ベインが救出に現れた。
カイが「何…お兄ちゃん? 見て、いいものゲットした」と言うと、アレハンドロは「カイ! お前がそのベルトを獲った。先越されて黙ってられないんだよ。汚いことばっかりしてるお前にだけは負けられないんだよ。どんな手を使ってこようと正々堂々お前から獲ってやる」と次期挑戦を直訴した。
カイは「ふふふ、じゃあ次は…お兄ちゃん…一緒にあそぼうね」と承諾。いよいよ兄弟がGHCジュニアのベルトをかけて激突する見通しとなった。