DDTプロレスは11日、東京・両国国技館で真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2026」を開催。THE RAMPAGEの武知海青(28)がKONOSUKE TAKESHITA(31)と初の一騎打ちに臨むも、善戦及ばず完敗した。
昨年11・3両国で2人はタッグを組んで、樋口和貞&正田壮史と対戦して勝利。試合後、武知が握手を拒んだことがきっかけとなり、今回の初対戦につながった。これがプロレスデビュー18戦目となる武知にとっては、過去最大の大一番となった。
試合が始まると、ヘッドロックの取り合いに。武知がドロップキックでTAKESHITAを場外に落とすと、トップロープ超えトペ・コンヒーロ。その後、リングに戻るとTAKESHITAはダイビング・セントーン、ベアハッグ、胸板にエルボーを叩き込んだ。
TAKESHITAのレイジングファイヤーを阻んだ武知はブレーンバスターから、飛び付きフランケンシュタイナー。コーナーでエルボーの打ち合いとなり、TAKESHITAが雪崩式ブレーンバスターを見舞った。
武知のスワンダイブ式フォアアームは、TAKESHITAがエルボーで受け止め相打ちに。この際、武知は左足を痛めた模様。TAKESHITAは構わずブルーサンダーボムも、武知はカウント2でキックアウトした。
TAKESHITAがラストライドを狙うと、武知はカナディアン・デストロイヤーで返し、BREAK IT DOWNも2カウント。武知は執ようにスリーパーで絞めていき、ドロップキック。だが、TAKESHITAはカウンターのワガママを見舞った。
武知はエルボーで反撃するも、TAKESHITAがレイジングファイヤーで武知の息の根を止めた。試合後、TAKESHITAが右手を差し出すと、武知はこの日は応じた。
バックステージで武知は「こんなにも本気でぶつかって、本気で返してくれるって、なかなかいないというか。ぶっちゃけ手抜いても僕には勝てると思うんです。全力でぶつかってきてくれて。僕を完膚なきまでに倒してやるっていう生き様、覚悟が見えて、強い人ってこういうことなのかなって思いました。こんなにも強い人がいるんだなと、すごい感じてうれしかった。次、いつか対戦させいただける機会があったら、もっと強え男になって、かっけぇ男になって、またTAKESHITAさんの前に立つと約束します。それまで精いっぱい一つひとつ頑張っていきたい」とコメント。
TAKESHITAは「TAKESHITAと武知のプロレスストーリーもここから、武知海青のプロレスラーとしてのストーリーもここから始まるんだと思います。両国の舞台なんて誰でも立てるわけじゃないですから。DDTに入ったら、両国に立てるなんて甘いもんじゃないから。第1試合から、一人ひとりのレスラー、みんなもっと考えて、両国のリングに立つ意味を考えて、これからのDDTをどうしていきたいか、それを一番に考えてプロレス頑張ってほしい。今日はTAKESHITAから武知海青に何も言うことはありません。プロレスラーになってくれてありがとう」と話した。