<女子プロレス・スターダム:両国大会「5★STAR GP 2026~優勝決定戦~」>◇23日◇東京・両国国技館
メインイベントで5スターGP決勝戦が行われ、今回が2度目の5スター出場となる吏南が27分3秒、Pink Devil(背中合わせに相手を自分の背後に担ぎ上げ、後ろに倒れこむ変形フェイスバスター)でスターライト・キッドから3カウントを奪取。19歳7カ月26日での史上最年少優勝を飾った。
吏南は終盤、雪崩式タイガードライバーでマットに落とされ、さらに黒虎脚殺(変形ストレッチマフラー)で捕らえられて絶体絶命のピンチに陥った。
これを何とかロープエスケープでしのぐと、カウンターのビッグブーツ、ミサイルキック、タイガーリリーとたたみかけ、最後のPink Devilにつなげた。
吏南は試合後のマイクで「キッド! キッド!」と去っていくキッドに呼びかけ、「何言われても、ウザいのは百も承知だが…今日はありがとうございました!」と、普段の吏南らしからぬ言葉で感謝を伝えた。
そして「私は5スター優勝することしか考えてなかったから、この先のことなんて、まだ分からねえけど、お前らがびっくりするようなこと、目ぇ飛び出るようなこと、これから私がしてってやるから、お前ら、私から目を離すなよ!」とアピール。
続けて「スターダム、上谷(沙弥)だけじゃない。私だってスターダム、世界一の団体にしてやるから、これからも私とスターダムについてこいよ!」と、プライドをにじませながら絶叫した。
▽スターライト・キッドの話「優勝したかったです。その先の景色を見たかったです。今までたくさん悔しい思いはしてきましたけど、キャリア11年目にしてようやくここまで来ることができて。しかも同期の吏南に2度目の出場で負けて、一生悔しさが残る負けになりました。本当に悔しいけど、でも私は絶対にまた、自分の夢をつかみ取りに行きたいと思います」