【スターダム】吏南が一夜明け会見、5スター優勝の原動力は「海外遠征」と「反骨心」

5スター優勝一夜明け会見に出席した吏南

23日に行われた女子プロレス・スターダムの両国国技館大会で、スターライト・キッドを倒し、史上最年少19歳7カ月26日での「5★STAR GP」優勝を果たした吏南が24日、都内で一夜明け会見に臨んだ。

吏南は「去年、今年のシンデレラの準優勝、去年の5スターもベスト4止まり。なかなか結果が出ず、悔しかったんで。特に今年のシンデレラの決勝で負けた時は(精神的に)落ちたというか、結構、自分の中で来るものがあったというか。頂点を取れない理由がその時は分からなかったんですけど、腐らずやってきてよかったなと。1人でアメリカ、メキシコ遠征も行って。いろいろ経験を積んで、この5スター2026、そして最年少優勝というスターダムに歴史を刻めたことも嬉しいです。プロレスをやっててよかったと思えた瞬間でした」と笑顔を見せた。

吏南は躍進の理由について海外遠征と反骨心に言及。海外遠征については「完全にメンタルが強くなりました。この5スターも緊張しないっていうか、いい緊張感を持ってるんですけど、AEWとかCMLLとかでかい大会にたくさん出させてもらって。これを乗り切ってる、乗り越えてここにいるんだから、もう何でも乗り越えられるでしょっていう強い自信がついたのが、海外遠征で一番得たものなのかなって思いました」と説明した。

反骨心については、2019年のドラフト会議(故木村花さんから下位の8巡目で指名されTCS入り)を振り返り「お前ら見たかっていうのを今になって言いたいなと思うし、本当に私は反骨心だけでここまで来たと思ってるんで。本当に悔しいを誰よりも感じる性格だし。それはちゃんとここまで貯めて爆発できたのがこの5スターだったかなって思うんで。やっぱり一番はドラフトでみんなに選ばれなかったっていうのが私の中だと悔しかったけど、そこから本当に全員を見返してやろうって思ったんで。中学生くらいだったかな。それが結果となって現れて、続けてきてよかったな、腐らずやってよかったなと本当に思います」と話した。

ドラフトで選んでもらった木村さんについては「花さんへの思いは私の中で今後も消えることは絶対ないですし、本当にドラフトで選んでもらって同じユニットになって、私の基礎って完全に花さんからできてるっていうか、私のベースは本当に花さんなんで」と感謝。その上で「でも、ここまで来たのは私だし、ここまで来たのは私の力だと思ってるんで」とも話し「木村さんからの教え+自分」というプロレスラー吏南としての生きざまを5スターで見せることができたと胸を張った。

23日の試合後には「上谷(沙弥)だけじゃない」という言葉も飛び出した。吏南は「本当に刺激をたくさんもらっているからこそ、『上谷だけじゃない』っていう発言だったのかなって。あの時は勢いで言っちゃったんですけど、勢いで言ったってことは本当にそう思ってるってことだと思うんで。私だってスターダムを世界一の団体にしたいと思ってるし、するんで」と誓っていた。