<女子プロレス・マリーゴールド:後楽園大会「DREAM STAR GP 2026」>◇20日◇東京・後楽園ホール
メインイベントで「ドリームスターGP 2026」決勝が行われ、山﨑裕花、天麗皇希を下して勝ち上がってきたユナイテッド・ナショナル王者のビクトリア弓月(リーグC・1位)と、岩谷麻優、青野未来を撃破してきた3Dトリオス王者の瀬戸レア(リーグD・2位)が対戦した。
レアが得意のサブミッションなどで徹底的に弓月の腕を痛めつければ、弓月は力強いエルボーやトラースキックをたたき込んで反撃。最後は弓月がクロスアーム・スープレックス・ホールドで21分24秒にわたる激闘に終止符を打った。弓月はドリームスターGP初優勝。
弓月は今年4月に右ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷という大けがを負ったが、8月の大田区大会でスピード復帰。この日は1日3試合という過酷な1DAYトーナメントを制して頂点に立った。
バックステージでは「去年、準優勝っていう悔しい結果に終わって。そこからけがもして。本当に復帰までに苦しい期間を過ごしたんですけど、またこのリングに戻ってきて、ドリームスターGP優勝という結果を手にすることができて本当にうれしく思います」と会心の笑みを浮かべた。
そして「瀬戸レアとドリームスターの決勝で同期対決がかなったことも、本当に私はうれしく思ってます。私は、瀬戸レアとはこれまでスーパーフライもやったし、ユナイテッドもかけて戦ってきました。でもこれからも私は瀬戸レアに越されることはないです。ずっと瀬戸レアの壁で居続けたいなって、そして良きライバルで居続けたいなって思っています」と宣言した。
今後については青野未来の持つ赤いベルト(ワールド王座)を視野に入れつつも、「空白の期間を取り戻すじゃないですけど、防衛戦を重ねて白の価値をまずは高めていくことが最優先なのかなって思ってます」と説明した。
◇瀬戸レア「今日すごい悔しいけれど、悔しいだけで終わっちゃいけないし、やっぱりビクトリア弓月の持つユナイテッドのベルトが欲しくて欲しくてたまらないから、この負けは絶対に忘れないし、今までの負けも忘れないし、負けてきた分、絶対にユナイテッドで返したいと思うので、ビクトリア弓月、自分がまたそのベルトに挑戦する時まで待っててください」