【全日本】本田竜輝が王道T初優勝、10・22宮原健斗の3冠挑戦「全日本はお前1人じゃない」

王道トーナメントで初優勝した本田竜輝

<全日本プロレス:後楽園大会「第13回 王道トーナメント」>◇22日◇東京・後楽園ホール◇観衆1510人(札止め)

メインイベントで王道トーナメント優勝決定戦が行われ、準決勝でザイオンを下した本田竜輝(26)と、安齋勇馬との死闘を制して上がってきた青柳優馬(30)が対戦。25分を超える激闘となったが、最後は気力で上回る本田がバックドロップ、ラリアット、ファイナルベント(ワンハンド式変形パワーボム)と立て続けに繰り出して3カウントを奪った。

シングルでは初タイトルとなった本田は試合後「これまで、全日本プロレスに入って、悔しいこと、めちゃくちゃたくさんあったけど、今日、優勝するためにこの日々があったんだと思います!」と歓喜の雄たけびを上げ「王道トーナメント優勝で終わらないぞ!」と言って現3冠ヘビー級王者の宮原健斗をリングに呼び込んだ。

宮原も「王道トーナメントの主役は紛れもなくあなただ。そんな主役の時間を邪魔するつもりはない。手短に終えよう。このベルトが欲しいんだろ?」と言って、10月22日「旗揚げ記念日」後楽園ホール大会を決戦の舞台に指定。「今ここで勝手に決めさせてもらう。俺たちのタイトルマッチは全日本プロレス54周年記念マッチだ」と本田の挑戦を受諾した。

本田は「宮原健斗、去る前にひと言、言っといてやる。全日本プロレスはお前1人じゃねえんだよ。10月22日、旗揚げ記念日、お前の持ってる3冠のベルト、俺が獲ってやる」と言ってから、音楽をかけさせて“ホンダンス”を踊り狂った。

そして最後には巡業バスとの接触事故で昨年9月7日に亡くなった長尾一大心さんに言及。「俺たち全日本プロレスはこれからも長尾一大心と、長尾一大心の気持ちと一緒にもっともっと前に進んでいきます。今日は反則カウントで締めさせてもらうんだけど、思いっきり長尾一大心に届けてやろうぜ!」と言ってから「せーの、1、2、3、4!」と絶叫した。

<後楽園大会全成績>

▼第1試合 王道トーナメント準決勝 時間無制限一本勝負

○本田竜輝 (9分6秒、ファイナルベント→片エビ固め) ×ザイオン

▼第2試合 王道トーナメント準決勝 時間無制限一本勝負

○青柳優馬 (21分38秒、THE FOOL→エビ固め) ×安齋勇馬

▼第3試合 6人タッグマッチ 30分一本勝負

斉藤ジュン&○斉藤レイ&“ミスター斉藤”土井成樹 (9分54秒、アイスバイン→片エビ固め) ×オデッセイ&芦野祥太郎&関本大介

▼第4試合 アジアタッグ王座決定戦前哨戦6人タッグマッチ 30分一本勝負

MUSASHI&○ライジングHAYATO&大森北斗 (10分32秒、ウラカンラナ→エビ固め) 田村男児&立花誠吾&×小藤将太

▼第5試合 8人タッグマッチ 30分一本勝負

鈴木秀樹&潮﨑豪&○ティモシー・サッチャー&矢野安崇 (12分26秒、フジワラアームバー) 宮原健斗&×綾部蓮&羆嵐&小河彪

▼メインイベント(第6試合)王道トーナメント優勝決定戦 時間無制限一本勝負

○本田竜輝 (25分33秒、ファイナルベント→片エビ固め) ×青柳優馬