<東京女子プロレス:高崎大会「TJPW FALL TOUR 2026~Ray of Hope~in TAKASAKI」>◇23日◇群馬・Gメッセ群馬メインホールBC◇観衆297人(超満員)
プリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希が、10月3日の東京・EBARA WAVEアリーナおおた大会で挑戦を受ける鈴芽の眼前で勝利を決めた。HIMAWARI、芦田美歩と組み、鈴芽、凍雅、七瀬千花組と対戦。最後は鈴芽がカットに入ろうとする中、七瀬をサソリ固めでギブアップさせ、15分4秒で勝利した。
前哨戦4度目となる荒井と鈴芽は先発で対峙(たいじ)した。荒井がビッグブーツを放てば鈴芽はドロップキックで応戦。荒井がサソリ固めを狙うと鈴芽はロープへ逃れ、鈴芽もハチノス・エイトノットで王者を追い込んだ。荒井の旋回式ブレーンバスターに対し、鈴芽もリング・ア・ベルを決めて一歩も引かなかった。
終盤、荒井が七瀬をフルネルソンバスターからサソリ固めに捕らえると、鈴芽がフェイスクラッシャーでカット。その後、荒井と芦田が鈴芽に合体フルネルソンバスターを決めた。最後は荒井が再び七瀬をサソリ固め。鈴芽は救出へ向かったものの芦田に阻まれ、目の前で七瀬がギブアップした。
前日22日の東京・両国KFCホール大会では鈴芽から直接勝利を奪った荒井は「今日は鈴芽さんの前で勝利を決めたし、荒井が勝ったところを一番近くで見てほしかった。しっかり見てもらえたんじゃないかな」と振り返った。
さらに「昨日は鈴芽さんにしっかりぶつけられたし、今日は目で感じてもらえたかな」と話し、「このままの勢いで。でも今日鈴芽さん見てたから、きっともっともっとこれ以上にギア上げてくると思う」と警戒。「荒井も鈴芽さんに対してまだまだ見せてない部分を見せたり見せなかったりしながら、大田区までいきたい。絶対防衛します」と力を込めた。
一方の鈴芽は「昨日は直接取られて本当に痛いし悔しいし、今日は絶対に勝つって思ってたんですけど、すごい目の前で取られて。本当に悔しい気持ちに火が付きっぱなしです」と悔しさをあらわにした。
それでも「この強い荒井優希を見れば見るほど、勝ちへのヒントは集まってるはず」と前を向き、「新宿FACEもこのままぶつかって、次こそ私が勝って、その先の大田区、ぶつかりあって私が取ります」とベルト奪取を誓った。