東京女子プロレスは10月3日に「WRESTLE PRINCESS 7」(東京・EBARA WAVEアリーナおおた)を開催する。同大会で“リーダー”山下実優(31)の持つEVE認定インターナショナル王座に挑戦するのが遠藤有栖(28)。東京女子の強さの象徴である山下にどうやって挑むのか、意気込みを聞いた。
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-山下選手に挑戦することを名乗り出た時(9月12日の新木場大会)の気持ちを教えてください
「山下さんがEVEのベルトの防衛戦を東京女子でしたいっておっしゃてて。その前から(挑戦したい)気持ちはあって。で、ちょうどその日の対戦相手に山下さんがいたから『私、今日言うわ』って思って。試合中も山下さんを意識しちゃって。『言ってやる』っていう気持ちで、実際に言ったら結構、生意気になっちゃったっていう(笑い)。でもそういう気持ちを全部ぶつけましたね」
-あのベルトが欲しいのか、“チャンピオン山下”を倒したいのか、どちらの気持ちが強いですか
「最初は山下さんと戦いたいという気持ちがあって。山下さんがベルトを持って日本に帰ってきた時に、たぶん山下さんは覚えてないと思うんですけど、『格好良い! すげ~、キラキラだー!』って騒いでたんですよ。そしたら『重いから持ってみる?』みたいな感じで持たせてくれたんです。その時にこのベルトを獲りたいという思いも芽生えてしまって(笑い)。今はどちらに対しての気持ちも大きいですね」
-実際、あのベルトって重いんですか
「重かったです。毎回、海外で持ち歩いてるって考えたら『すごっ! 重っ! かっけえな!』って思いましたね」
-有栖選手はどういう感じで山下選手に立ち向かおうと思っていますか
「私、(去年の)トーナメントの時に一回、山下さんに勝ったことがあって。勝ち名乗りをした後かな、山下さんが『次は負けないからな』って言ってくれて。なんか私も『次も負けません』って言ったんですけど…『勝つ』とか『倒す』とかが言えなくて。だから悔しい気持ちもあったんですよ」
-でも、その時から考えても有栖選手はすごく成長して強くなってると思います
「あの時から結構、自信もついたんです。山下さんとやり合えるかなっていう。だからもう本当に今のそのままの自分を、成長した自分をぶつけたら、また倒せるんじゃないかなと。しかも私、宣言したし。今回は挑戦者に名乗りを上げた時に『倒す』って言いましたから」
-話は変わりますが、有栖選手は派手な髪色がトレードマークですが、毎回見るたびに配色が変わっている気がします
「しょっちゅうってほどではないですけど、月1は必ず変えてますね」
-元気な感じでいいですよね。山下選手との試合も、そういう持ち前の元気さで飲み込んでいけちゃいそうな気もします
「オーラっていうんですか? 元気オーラで、私の試合にしますって感じです(笑い)」
-元気オーラもそうですし、両国大会で山下選手と組んでスパークラッシュ(Sareee&彩羽匠)とやった時も有栖選手の健闘ぶりはすごく評価されましたし、しっかり実力をつけた上で、いよいよ満を持しての山下選手への挑戦ですね
「そういうふうに思ってもらえて良かった! なんか『どうせ負けるだろう』みたいに思われるのがすっごい嫌だったんですよ。チャレンジマッチみたいな。ここ数年、それが悔しいなって思ってたので、そう思われなくなってきたのが正直めっちゃうれしいです」
-でもEVEのベルトを獲ったら、イギリスにも防衛しに行かなければなりません。そういうのは苦手ではないですか
「えっ、行きます、行きます。楽しみ。だって海外の人と戦いたいっていうのもずっと言ってて。だから、なんか狙われたい(笑い)」
-ベルト獲ったら確かに狙われますね
「狙われたい(笑い)。で、堂々と持っていたい。結構ビジョンはもう見えてますよ、私」
-山下選手に勝ったら誰と戦いたいとか、そういうのはありますか
「(去年9月に)インターナショナルのベルトをかけて戦うはずだったジェイダ(ストーン)。(ジェイダのケガで)戦うはずだったけどなくなっちゃったから、またベルトをかけて戦いたいなって思います」
-ジェイダとの試合は楽しみにしてたんですね
「楽しみでしたね。身長も自分と同じで小柄な感じだし、でもスピードがあってパワーもある。だから1対1で戦ってみたい欲がすごくて」
-それでは最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします
「まだもしかしたらチャレンジマッチって思ってる人もいるかもしれないですけど、体格差とかそういうのもあるし。でも私らしい戦い方をするからそれを見てほしいです。もちろん応援もたっくさんして欲しい! 私がEVEのベルトを獲る姿みんなに見せたいし私もその姿を自分で見たい! あの重いベルト片手で持ち上げます(笑い)」