【新日本】辻陽太IWGPヘビーV2も乱入ケニー・オメガにKOの屈辱、ケニーは3WAY戦要求

大岩陵平を下してIWGPヘビー級王座V2を達成した辻陽太(C)新日本プロレス

<新日本プロレス:両国大会「KING OF PRO-WRESTLING 2026」>◇12日◇東京・両国国技館

メインイベント(第9試合)でIWGPヘビー級王座戦が行われ、王者の辻陽太(33)が35分10秒、ファイヤーブラスターで今年のG1覇者大岩陵平(27)から3カウントを奪取。2度目の防衛に成功した。

大岩はG1同様、ヘッドロックを中心に辻を痛めつけたが、辻はヘッドロックを取るために脇があいた大岩に至近距離からファイヤーブラスターを発射するなど、機転の利いたファイトで反撃。終盤には大岩のザックドライバーやラリアットを被弾しながらも耐え、最後はファイヤーブラスターで勝負を決めた。

35分を超える死闘に終止符を打った辻が試合後のマイクで大岩をたたえているとスクリーンにケニー・オメガ(AEW)が登場。「辻、世界を旅することすら嫌がり、外の世界に何があるのか見ようともせずに、自分のことを世界チャンピオンと呼ぶのはおかしくないか?」などと挑発し、辻に宣戦布告した。

辻が「ビデオレター送ったぐらいでこの俺が挑戦を認めるわけがねえだろ!」とケニーのIWGP挑戦を拒否すると、なんと本人がまさかのリング登場。辻への挑戦を直訴してすでにリングに登場していたボルチン・オレッグを排除し、辻にVトリガー、片翼の天使などを見舞ってKOしてしまった。

バックステージにも現れたケニーはIWGPのベルトをターゲットにした理由について「最近ウェンブリースタジアムで、AEWのヘビー級チャンピオン、世界タイトルで負けてしまいました。それで悔しくて、本当の自分を探そうと思った。日本は一番ふさわしい国かなと。私のセカンドホーム」などと話し、11・3広島大会でボルチン・オレッグを交えた3WAY戦を提案。「(3WAY戦は)ヨータ・ツジがそんなに嫌だったら、ノンタイトルでもいい」とし、自分が勝利した場合には辻のベルトに挑戦させるように要求した。

一方、ケニーの攻撃でダメージを受けた辻は両脇を抱えられながらバックステージに姿を見せ「AEWよ、IWGPはお前らのおもちゃじゃねえんだよ」とだけ吐き捨てるように話して去っていった。