メキシコ人レスラーの脳天くい打ちで死去したレフェリー、死因は外傷性脳損傷 450万円で示談

エル・イホ・デ・フィッシュマン(インスタグラムから)

メキシコのインディーレスラーが7日(日本時間8日)の試合中にレフェリーを死亡させる悲劇的な事件が起こったことを受け、13日(同14日)、米専門メディア「レスリング・オブザーバー」などが死去したレフェリーのヘラルド・ヘルマン・ピネダ氏(75)の死因が分かったと報じた。検死報告書によると、外傷性脳損傷との診断だったという。

事件は7日朝、メキシコ・イダルゴ州ミネラル・デ・ラ・レフォルマで開催されたプロレス興行のメインイベントで起こった。エル・イホ・デ・フィッシュマン(36)がマスカラ・サグラダのシングル戦中、レフェリーのピネダ氏に脳天くい打ち(パイルドライバー)を仕掛け、試合は中断。救急隊員が到着した時には生命反応がなかったとされ、その後に死亡が確認されていた。

フィッシュマンは試合の数時間後に逮捕。イダルゴ州検察庁に拘留されていたが、興行をプロモートした団体パトロン・エクペクタキュロスがピネダ氏の家族に58万5525ペソ(約3万ドル=約450万円)を支払うことで示談が成立。現在は釈放されている。