<東京女子プロレス:板橋大会「TJPW INSPIRATION」>◇14日◇東京・TOKYOSQUARE in Itabashi◇観衆202人(超満員)
セミファイナルのタッグマッチで上福ゆき&ザック(バトルモード)組と、中島翔子&ポコたん組が対戦。上福が13分28秒、ザックを踏み台にしてのフェイマサーでポコたんを仕留めて勝利した。
ザックとは上福が「私がプロレスデビューする前からパリピの港区女子時代からずっと私の生活を見てくれてて」という愛犬で、この日はまず上福がザックを抱いて入場。だが上福がそのまま入場口へ引き返すと、会場が暗転。なんとザックは人間サイズに変身しており、上福とともに改めて入場した。そして中島はDDTのゆるキャラであるポコたんと一緒に登場し、試合が始まった。
先発のザックは二足歩行でのルチャの動きや欽ちゃんジャンプを見せるも、鉄柱へまさかの粗相。中島はボールを投げてザックに取りに行かせ、さらに「待て! おすわり! ハウス!」の号令も繰り出してザックを排除。ポコたんと共に孤立した上福を攻め立てた。
苦戦した上福だが、中島にビッグブーツをたたき込んで突破口を開いてザックへ交代。もはや普通に二足歩行するようになったザックは、犬とは思えないハンドスプリングエルボーやスピアーなどを繰り出し、上福が「今日はバトルモードということで私をしっかりアシストして、ポコたんとナカショーをやっつけてくれて、めちゃくちゃカッコいい犬だったなと思います」と振り返る奮闘を見せた。
終盤の窮地もザックが救出すると、上福は場外の中島へおもちゃを投げてザックのトペ・スイシーダを誘発。最後はザックの背中を踏み台にしたフェイマサーでポコたんから3カウントを奪った。
上福は「こいつはもう13歳になるから老犬だし、保護犬だし、いろんな人生だったけど、こいつも東京女子に出会って人生が、犬生が変わって、立派な男になりました」と相棒をたたえた。そして「全国の犬も全国の港区女子も頑張って人生輝かしてね」とエールを送り、最後はザックを使って「テメーら、お前の人生をどう変えるかはお前次第だから、お前どうにか頑張れよ」と締めくくった。