【東京女子】11・8プリプリ王座戦、王者荒井優希は中島翔子相手にV6なるか「自信は1億%」

プリプリ王座戦で激突する王者の荒井優希(左)と挑戦者の中島翔子

東京女子プロレスは22日、11月8日の後楽園大会「ALL RISE ’26」で行われる「プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:荒井優希(王者) VS 中島翔子(挑戦者)」に向けた調印式および記者会見を都内で開催した。

3月の両国国技館大会で王座を戴冠(たいかん)して以降、5度の防衛を重ねてきた荒井にとって、今回が6度目の防衛戦。迎え撃つ中島には今年の夏に行われたトーナメント「東京プリンセスカップ」のシングル戦で丸め込みによる敗北を喫しており、過去2度のシングル対決でも勝っておらず、王者にとって最大の壁とも言える相手だ。

挑戦者の中島は、今回の王座挑戦を決意した理由として前回大田区大会で受けた2つの刺激を挙げた。1つは自身が保持するセットアップ認定オールアジア王座戦でザラ・ザッカーを退け「もっといろんなものが欲しい」と欲が出たこと、もう1つは同大会のメインイベントで行われた荒井と鈴芽のタイトルマッチに感銘を受けたことだという。

中島は「最初はかれんなイメージだったけど、今では完全無欠になった」と王者・荒井の成長を認めつつ、「アメリカに行くでもなく、イギリスに行くでもなく、世界のベルトでもなく、宇宙のベルトでもなく、この東京女子のプリンセス・オブ・プリンセスが欲しいって強く思いました」と、新デザインとなってからまだ一度も手にしていない至宝への渇望を口にした。

また、夏のトーナメントで荒井に勝利した一戦を振り返り、「自分の経験値、ポッケに入れてる隠し玉の数が多かったことに救われたなと強く感じた。しかもその負けを通して強くなった印象も受けたので、このスピードに抜かれてたまるかという気持ちがありました」と警戒心を強めた。

一方の荒井は、夏の敗戦を「『やっぱかなわないな』『悔しいな』ってすごく思った試合」と振り返りながらも、「いつも中島さんと戦うと『プロレス楽しいな』って思うんですよ。今一番戦いたい相手だったので、この試合がものすごく楽しみです」と笑顔を見せた。

さらに「今が一番自分に自信がある、今が一番強い荒井だって、このベルトが今一番似合うのは私だって言い切れるところまで来ました」と胸を張り、試合や練習を通じて自分を育ててくれた先輩に対し「『中島さんがここまで強くしちゃったよ』っていうのを見せたい」と恩返しでの初勝利を誓った。

質疑応答で自信のほどを問われると、中島が「荒井ちゃんはこう見えてポーカーフェース。私にすごくドキドキしてるに違いないです。私の方が余裕です」と挑発。しかし荒井は「自信しかなくて困っちゃいますね。この調子でいきます!」と余裕の笑みで受け流し、勝つ確率を問われると「200%です!」と即答した。

すかさず中島が「私は1000%です!」とかぶせると、荒井は「えっ!? 1億%です!」とさらに上乗せ。これには中島も「1億の次は? 一、十、百、千、万……その次だ!」と指を折りながら対抗し、会見場の笑いを誘った。

タイトルマッチのメインという舞台では初対決となる両者。荒井は「タイトルマッチでしか出せない力はお互い様だと思うので、恐れずに積み重ねてきたものを信じて頑張りたい」と力を込めた。