東京女子プロレスは22日、11月8日の後楽園大会「ALL RISE ’26」で行われる「インターナショナル・プリンセス王座戦:鈴芽(王者) VS 高見汐珠(挑戦者)」に向けた調印式および記者会見を都内で開催した。
5度目の防衛戦に臨む王者鈴芽に対し、約1年ぶり2度目の同王座挑戦となる汐珠は、最初にマイクを握ると「今回のこのベルト挑戦、板橋の試合の時の勢いで挑戦したいと言ってしまいました。でも、今の自分ならいけると思っています。先日の『Zipper』さんの専属モデルオーディションでたくさんの人が私のことを応援してくれて、今の私にはいっぱいのパワーがついています。でも、たかが勢いかもしれないって思っている人が多いと思うし、汐珠が勝つって思っている人のほうが少ないと思います。でも、そんな勢いを力に変えられるのが高見汐珠だと思っています。勢いを力に変えられるのが高見汐珠です! イケイケドンドン! イケイケドンドン! イケイケドンドンで汐珠がこのベルトを獲ります! よろしくお願いします!」と絶叫をまじえつつあいさつした。
続いて王者鈴芽は「5回目の防衛戦の相手が汐珠に決まりました。こないだ汐珠が挑戦を決めてくれた日、その決着がつかなかった試合、決めきれなかったことがすごく私は悔しかった。でも、それ以上に汐珠ともっともっと闘ってみたいって思いました。だからこそ、こうやって汐珠が挑戦してくれて、その続きを闘えることがすごくすごくうれしいし、ワクワクしています」と目を輝かせた。
その後の質疑応答で、汐珠の「勢い」以外の強みについて問われた鈴芽は「そうですね。ファイトスタイルも汐珠にしかないものだと思うし、体力とかも無限だと思うし。やっぱりまっすぐ一生懸命頑張る力がものすごいのと、それなのに汐珠にしかできない角度でアプローチしていくところっていうのは、すごく強みだと思っています」と分析。その上で「怖さっていうのはあるんですけど、自分の強みをまだまだ分かってないんじゃないかなって思うので。汐珠の全部を使い切らないうちは私は負けないんじゃないかなっていうふうに思います」と自信をのぞかせた。
この鈴芽の言葉を受けた高見は「でも確かに自分のこと勢いの人間だとしか思ったことなくて。他に、なんか『いや、なんか悪いところもないけど、いいとこもない』みたいな(笑)感じで思ってるんですけど、今『勢いだけじゃないよ』って言ってくれたことがすごいうれしくて、自信になりました!」と笑顔を見せた。また、インターナショナル王座にちなんだ海外への意識については「このベルトを獲ることができたら、英会話スクールとかに行ってみようと思います!」と宣言した。
さらに高見は、約1年前の同王座初挑戦時との心境の変化を問われると「昔の汐珠は『このベルトに全然ふさわしくないけど、(ねくじぇねトーナメントで)優勝できたから挑戦させてもらいます、お願いします』みたいな気持ちだったけど、今は自信を持って挑戦者としてここにいられているので、強くなっていれてます!」と胸を張った。
会見終盤にはこの日の衣装についての質問も飛び、水色の衣装で登場した汐珠は立ち上がって「ほら、水色で、フリフリで、青で、青でまとめました!(笑い) いい感じですか?」とアピールし、水色のチャンピオンベルトの色に合わせたのかという問いに「あ、そうです、そうです! で、結構高級感をもたらして、キラキラみたいな、これイメージして、これを着てきました!」と説明した。
一方の鈴芽は「そうですね、私はインターナショナル・プリンセスのベルトを持つ時は、ベルトの色に被らない服を着ています(笑い)。なので、ベルトを持った時に、よりベルトが目立つのは私のほうなんじゃないかなというふうに思っています」と王者としてのこだわりを明かした。ただ、汐珠の衣装についても「いや、汐珠らしくてめちゃくちゃ可愛いと思いました。それぞれのこだわりがあっていいと思ってるので、そこは勝負してないです(笑い)」と称賛した。
これを聞いた汐珠は「え、でも、あの、ちょっと確かにバッグとかだったら汐珠、差し色にするので、ちょっとその意見を聞いて『間違えたな』って(笑い)。逆にこれ(ドレスは)赤とかにしたらよかったなって思いました。逆に赤で差し色にしたらよかったなって思いました」と反省して会場の笑いを誘った。