【全日本】宮原健斗が本田竜輝下し自身と川田利明の連続最多に並ぶV10、新記録かけ青柳優馬と

V10を達成した宮原健斗

<全日本プロレス:後楽園大会「旗揚げ記念シリーズ2026」>◇22日◇東京・後楽園ホール◇観衆1454人

メインイベント(第6試合)で3冠ヘビー級王座戦が行われ、王者の宮原健斗(37)が自身と川田利明が持つ連続最多防衛記録(10回)に並んだ。

今年の王道トーナメント覇者、本田竜輝(26)の挑戦を受けた宮原は、終盤に本田の必殺技ファイナルベント(ワンハンド式変形パワーボム)を浴びるピンチに陥ったが、これを何とかカウント2でキックアウト。

さらに自身のフィニッシャー、シャットダウン・スープレックスホールド(両腕をクラッチして投げるダルマ式ジャーマン・スープレックスホールド)を2度トライするも、いずれも本田にさせてもらえず、強烈なラリアットを浴びてフラフラとなった。

それでも宮原はブラックアウト(ニーバット)の連打から活路を見いだすと、最後は23分56秒、完璧なブリッジを描くシャットダウン・スープレックスホールドを決めて本田から3カウントを奪取。10度目の防衛に成功した。

試合後には、青柳優馬が真っ白なスーツ姿でリングに登場。次期挑戦を直訴した。宮原はこれを承諾し、舞台を大みそかの代々木第二体育館に即決。前哨戦はやらないと宣言して「お前と会うのは12月31日、大みそかが舞台だ。強いて言うなら前哨戦は…2014年、俺がお前のデビュー戦の相手をしたその日からすべて前哨戦だ。12月31日、お互いのプロレス人生かけて戦うぞ」と言い放った。

宮原はバックステージでも「V10を果たしたぞ! V10を果たしたぞ! 宮原健斗の記録、そしてスーパーレジェンド川田利明さんの持つV10を果たしたぞ。ただ、歴史でいないだろ、自分の持つ記録を破る男がな。そうだ、生きる伝説だ、俺は。この全日本プロレスのすべての歴史を俺は塗り替えてんだ」と自画自賛。青柳と戦う大みそかに向け「プロレスファンよ、大みそかの準備を始めろ。V10を果たした男が、V11の新しい記録を作りに行くぞ」と力を込めた。

◆本田竜輝の話「今まで全日本プロレスで積み上げてきたもの、全部ぶつけたつもりだったけど、かなわなかった。でも、3冠は俺の夢だ。絶対にあきらめない。そして、2大エースにも負けない、全日本プロレスのスーパースターにも負けない。俺は全日本プロレスのスーパーヒーローになる」