<女子プロレス・スターダム:後楽園大会「STARDOM NIGHTER in KORAKUEN 2026 Oct.2」>◇27日◇東京・後楽園ホール
第4試合の6人タッグマッチでGod’s Eye(ゴッズアイ)の朱里&壮麗亜美&稲葉ともか組と、COSMIC ANGELS(コズエン)の玖麗さやか&水森由菜&金屋あんね組が対戦。壮麗が8分41秒、ブルーサンダーボムであんねから3カウントを奪い、ゴッズアイが勝利した。
試合後、バックステージでコズエンの仲間である水森とあんねの間に深刻な亀裂が生じ、タッグリーグ戦を前にまさかの仲間割れからシングルマッチへと発展する事態となった。
壮麗に敗れたあんねは、バックステージに姿を現すと「前回の後楽園に引き続き、ゴッズアイでまた私が負けて、めっちゃ悔しいです」と唇をかんだ。それでも「悔しいけど、まだまだがむしゃらに、自分らしく、勝ちにこだわって、まだまだ前を向いていきたいと思います」と自らを奮い立たせるように言ったが、そこにパートナーである水森が厳しい表情で切り込んだ。
11月から開幕する『GODDESSES OF STARDOM(ゴッデス・オブ・スターダム)』タッグリーグ戦にあんねとのタッグで出場予定だった水森は「タッグリーグが11月から始まるけど、あんたどうなりたいの?」。そして「初勝利、タッグリーグで勝つ。それで終わり? そんなんだからずっと勝てないんじゃないの?」と突き放した。
さらに「コズエンに入ってさ、何カ月経つ? 4カ月か。あと新人も先越されて、もう勝ってないのあんねだけだよね。どうなりたいの? プロレスラーとして、この先。本気で勝ちたい?」と、いまだ初勝利を挙げられない現状を容赦なく指摘した。
この辛辣(しんらつ)な言葉に、あんねの感情が爆発した。「ゆなもんさんが一番近くで私の頑張ってる姿見てきたじゃないですか! それなのに、そんな言葉、なんで言えるんですか!?」と涙声でかみつくと、「もういいです。タッグリーグ、私、ゆなもんさんともう組みませんから!」とタッグ解消を一方的に通告した。
初出場のチャンスを棒に振ることになると水森から諭されても「いいですよ! そんなこと言うんだったら、タッグリーグなんて辞退してやる!」と逆ギレ状態で言い放った。
あんねのかたくなな態度を見た水森は「分かった。11・1後楽園、シングルしよう」と一騎打ちを提案。「負けに慣れ続けてるあんた見るの本当嫌なんだよね」と本音を吐露した水森に対し、あんねも「負けに慣れてるとか、本当に言ってるんですか? 慣れてるわけないでしょ! どんだけもがいてやってきたか!」と猛反発した。
「吐いたつば飲むなよ。私は全部受け止めるよ! (負けに)慣れたあんたに負ける気は1ミリもない」という水森に、あんねは「11・1後楽園、全部受け止めてください。覚悟しといてください! そして、あんたが持ってるハイスピードのベルト、剥がすから!」と水森が保持するハイスピード王座への野心までむき出しにした。
一部始終をそばで見守っていた玖麗は、「どっちの気持ちも分かるんですけど、コズエンとしてはすごく、どうしようかなって感じなんですけど」と困惑を隠せない様子。それでもタッグリーグで同ブロックに入っていたこともあり、「始まる前からこんな感じで、出ないのか分かんないですけど、タッグリーグとしてはライバルが一組減った? まあ、出たとしてもタッグとして結構終わってるので」と、狡猾(こうかつ)キャラをのぞかせていた。