<女子プロレス・スターダム:大田区大会「CRIMSON NIGHTMARE 2026」>◇29日◇東京・EBARA WAVEアリーナおおた
第4試合で、STARS(スターズ=羽南、飯田沙耶、舞華、林下詩美、HANAKO、月山和香、姫ゆりあ、浜辺纏)とH.A.T.E.(ヘイト=刀羅ナツコ、渡辺桃、小波、上谷沙弥、琉悪夏、吏南、ビー・プレストリー、稲葉あずさ)による8対8イリミネーションマッチ(ノータッチルール、場外カウントなし、オーバー・ザ・トップロープルール採用)が行われ、スターズが激闘を制した。
片方のチームが全滅するまで続行される総力戦は、両軍が次々と脱落していく消耗戦の末、最後にスターズ羽南とヘイト刀羅によるリーダー同士の一騎打ちへと突入した。刀羅の串刺し攻撃などでダメージを負った羽南だったが、25分52秒、強烈なバックドロップからバックドロップ・ホールドへとつなぐ必殺の2連発で3カウントを奪取。総勢16人が入り乱れた全面対抗戦に終止符を打った。
試合後、リング上でマイクを握った羽南は「ヘイトから、スターズが勝ったぞー!」と絶叫。「ヘイト、いろいろ言いたい放題、好き放題やられたけどさ、ヘイト全員でしょ? こっちもスターズみんなで戦って、スターズが勝ったんだよ!」と胸を張り、「もう、ヘイト一強とか言わせないですよ。私たちスターズが、スターダムの1番のユニットであり、スターダムを引っ張っていくユニットです。私たちがスターズで、私たちがスターダムです!」と力強く宣言した。
続いてマイクを受け取った詩美は「今日、羽南さん中心にスターズのみんなでめちゃくちゃ頑張って勝つことができたので、次は私たちそれぞれ、個人のやりたいこと、どんどんかなえていきましょう。私も、絶対に上谷を振り向かせてやりますよ!」と、この日も完全に無視された因縁の上谷へ視線を向けた。
さらに舞華も「いいこと言うじゃーん!」と詩美に同調し、「ヘイトだけじゃない。スターダムにはまだ、タッグリーグという、でっけえトーナメントも残ってるし、それ以外も結果残して、スターズが1番ってとこ見せつけてやりましょうよー!」と今後の戦いへ向けて気勢を上げた。
バックステージでも勝利の喜びに沸くスターズの羽南は、上谷から揶揄(やゆ)された東京ドーム進出の夢についても「(上谷)1人が言うよりみんなで言った方が、夢近くなると思うじゃん。だからスターズはみんなで東京ドーム目指してるって言いますし、これからもスターダムをどんどん照らしていくのはスターズです」と、団体をけん引する覚悟をにじませた。
※失格順=月山、姫、浜辺、稲葉、小波、飯田、吏南、HANAKO、琉悪夏、上谷、桃、詩美、ビー、舞華、刀羅