天鎧鵬が宇良に快勝「研究しましたから」関取の洗礼

<大相撲夏場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

 東十両14枚目で熊本県出身の天鎧鵬(31=尾上)が、奇手・居反りを得意とする新十両の宇良(うら、23=木瀬)に関取の洗礼を浴びせた。上手投げで退けて「『宇良ビデオ』を見て研究しましたから。負けるにしても、居反りは勘弁してくれって思っていました」と笑わせた。

 気をつけた点は「頭を入れさせない。前に出ない。とにかく時間をかけてやろう」。宇良の取組動画をインターネットで探し、偶然にも地上波のバラエティー番組で宇良の特集が流れていたのを見るや「その瞬間、すぐに録画しました」。そして「宇良ビデオ」を見続けた結果「足を取るなら、必ず右脚を取りに来る」と語れるほど研究できた。声援はほとんど宇良に向けられていたが「(館内を)沸かせないようにと思っていた。(宇良の)ピンクのまわしがまぶしかったけど、それが黒(星)になって良かった」と胸をなで下ろした。

 熊本地震により、地元の熊本県玉名市で車中泊を続けていた家族は現在、自宅に戻ったが「車中が長くて体調が悪くなったみたい」という。「熊本県出身と呼ばれると『頑張れ』と、いつもより声援があって、励まされているなと思えました。力になります」と感謝していた。

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