日本相撲協会は5日、昨年12月の冬巡業中に立行司の式守伊之助(58=宮城野)が10代の若手行司に対してセクハラ行為を行ったと明らかにした。

 相撲協会によると、九州場所後の12月、沖縄で行われた冬巡業中に泥酔し、10代の若手行司の唇、胸部に触れるなどしたという。

 5日夕方に協会に報告があって判明。危機管理委員会は事実を確認し、式守伊之助は若手行司に謝罪した。

 今後は臨時理事会を開き、懲戒処分を検討する方針。